◆今年初めての撮影行(地元冬の琵琶湖周遊) [風景写真]
今年初めての撮影行は、故郷琵琶湖の周遊でした。
なにかしら時間が取れないまま、履き替えた冬用タイヤも用をなさないままに、平成28年もはや2月になりました!
そこで今日は時間があると、朝から雪を求めて湖北を目指しましたが雪はなし、奥琵琶湖から湖西に周っても雪らしい雪はなく、冬枯れの湖畔風景を撮りながら、そして何度か引き返そうかと思いながら走り続けました。
その行く末が想われる水中に根を張る生命(いのち)の樹~でも、もうすぐ芽吹きの春を迎えます!
『海津大崎石垣の湖岸』(by Nikon D810)
昔の湖上輸送の拠点『海津大崎』も雪は全くなく、雪のない海津湊の風景でした。
この石積みは、高島郡の甲府領の代官として赴任した西与市左衛門が、風波のたびに住宅地が被害を受けるのを気の毒に思い、海津東浜の代官・金丸又衛門と相談、幕府の許可を得て元禄16年(1703)に湖岸に波よけの石垣を東浜に668m、西浜に495mを築いたその名残りだそうです。
◆今年は未だ撮影機会が取れなくて;振り返り雪景色三題 [風景写真]
正月早々に風邪症状でのどが痛い、咳き込む、さらに友人と初唄いの約束していた4日(月)には遂に声も出なくなって、散々な正月でした。
その上、仕事のPCワーキングまで立てこんで、それを消化しながら初出の6日(水)はフラフラで通勤2時間かけて出社しました。
そんなわけで今年は未だに全く撮影に出かけられませんでしたので、振り返り67フィルムスキャンの作品を、近場の冬景色に絞ってピックアップしてブログ更新をしてみました。
『金勝寺参道』(2011年2月撮影;67フィルムスキャン)
4WD愛車を駆って新雪の山登りは久しぶりだったが、金勝寺の参道は心洗われる程きれいだった!(今は、この参道にステンレス製の手すりが付いて当時の面影はない、、、)
『九品の滝』(2011年2月撮影;67フィルムスキャン)
雪の朝、栗東市内の九品(くぼん)の滝の雪景色や如何と出かけてみたが、思ったほどの雪が見られなかった。(そのうちに再度と思いながら未だ行けていない、、、)
『阿弥陀くじ』(2012年2月撮影;67フィルムスキャン)
写友と初めて訪れた栗東市内のめっきり有名になったメタセコイヤ並木の雪景色だけど、シンプル・イズ・ベストなんてね。(近場にありながら、ここもその後訪れていない、、、)
◆美空ひばりの遺影碑立つ高知県大豊町の『大杉』 [風景写真]
大歩危から松山に向かうファミリーツアー途中、高知県大豊町で昼食に立ち寄った道の駅「大杉」近くに日本一の大杉があるというので訪ねてみた。
日本一の大杉として名高い「杉の大杉」は、太古の昔に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木で、南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、根元でつながっていることから、別名、夫婦杉とも呼ばれている。
・南大杉;根元の周囲が約20メートル、樹高が約60メートル
・北大杉;根元の周囲が約16.5メートル、樹高が約57メートル
ファミリーで記念撮影をと思ってファインダーをのぞいてみたが、杉の全容は入りきらず、最大限に入れたら人間がまさしく小人に見えた。
『てっぺんの見えない日本一の大杉』(大豊町;by Nikon D810)
28mmレンズでは入りきれないよ!
『美空ひばり歌碑と遺影碑』(大豊町;by Nikon D810)
『川の流れのように』(唱;美空ひばり、作詞;秋元康…歌碑の文字も)
【美空ひばりと大杉】
敗戦直後の混乱期、9歳でデビユーした美空ひばりは昭和22年地方巡業している途中、大豊町でバス事故に遭遇し九死に一生を得た。
1ケ月半の療養後、町内にある「大杉」に「日本一の歌手になれるように」と願をかけ、文字通り日本一のスターへの道を歩んだ。
ひばり14歳の時、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝した。
大豊町では、平成元年の美空ひばり没後、いつまでも人々の胸に残るようにとフアンや数多くの関係者の全面的な協力を得て、平成5年5月に「杉の大杉」のすぐ隣に遺影碑と歌碑を建立した。
◆秋の撮影準備のために徳山ダムの今をロケハン [風景写真]
昨4日(金)、この秋の同好会EX5撮影会計画のため、徳山ダムを訪れた。
栗東市の自宅からは、名神高速~北陸道木之本ICから国道303号で揖斐川方面に向かい、途中で国道417号経由で徳山ダムに向かう140Km、2Hrほどの行程である。
徳山ダムから徳山会館に行き、そこの係員に色々説明を聞いて、ダム湖周辺をロケハンした。
先日のJNP滋賀支部作品展(草津図書館)でも、紅葉の徳山ダム風景が見られたが、今回ロケハンで訪れてみて、紅葉に限らず四季を通じてその風景が楽しめそうな、そんな気持ちを強く持った貴重な経験だった。
『ロケハン-1』(by NikonD810+Carl Zeiss Distagon 50/Raw現像)
『ロケハン-2』(by NikonD810+Carl Zeiss Distagon 50/Raw現像)
『ロケハン-3』(by NikonD810+Carl Zeiss Distagon 50/Raw現像)
『ロケハン-4』(by Fuji FinePix S3Pro+Nikkor AF-S 28-300)
『ロケハン-5』(by Fuji FinePix S3Pro+Nikkor AF-S 28-300)
『ロケハン-6』(by Fuji FinePix S3Pro+Nikkor AF-S 28-300)
◆近江湖北のふるさとは涼風の中に暮れ行きて [風景写真]
未公開のままになっていました(*^o^*)
両親の墓参に一族郎党引き連れて近江湖北の故郷に行きましたが、前日突然亡くなった従弟宅に訪れることが急きょ加わりました。
その従弟宅では、幼き頃から見慣れた湖北の夕景を、なんとなく懐かしく撮影しました。
◆秋色の信州ファミリーツアー;(最終章;白山スーパー林道~白川郷) [風景写真]
11月25日、ツアー最終日は、当初「乗鞍高原」を計画していましたが、急きょ「白山スーパー林道・白川郷」を目指すことにしました。
最終日は女性陣の運転機会も考え本人たちもそのつもりだったようですが、訪問地はもとより栗東までの道中を知った私自身が終日の運転をし、信州・浅間温泉を発って一路岐阜県入りし、高山経由「東海北陸自動車道・白川郷IC」を目指しました。
白山スーパー林道は思いの外紅葉が進んでいて、期待の鮮やかさは今一つでしたが、それでも何とかメンバーに山岳の紅葉風景を楽しんでもらえたかと思います。
『郷の秋』(白川郷・天守閣展望台;by NikonD810)
楽しかった3日間の旅に話を弾ませての帰り車中、ファミリーの心は既に信州から九州へと移りつつありました!
一致して来年は九州を目指すそうです!
全ての企画は私次第、おまかせなんですが、まあ、良いでしょう、、、。
◆秋色の信州ファミリーツアー;その4(塩尻ー安曇野ー松本) [風景写真]
姪夫婦の車の先導を受けて蓼科高原を発ち、塩尻~安曇野~松本を観光する計画でしたが、蓼科で時間を使いすぎ、この日の午後は正に駆け足ツアーとなりました。
塩尻ではリンゴ園、ブドウ園に立ち寄り信州最後の土産物買い、メンバー希望のワイナリー訪問で試飲とワインの購入もしました。
安曇野では、私自身過去に訪れたことのある『大王わさび農園』を訪ねました。
ファミリー一人のこだわりは、ここで「わさびソフトクリーム」を食することでもあったようです。
この日の最終訪問計画は「国宝松本城」でしたが、松本市内に入った時はすでに閉門時間となっていて、外観だけでもどうしても見たいという姉の希望を入れ、お堀端の道路を走りながらポイントを探し、お城をバックに記念撮影をしました。
なお当日の宿泊は松本市内の「浅間温泉」でしたので、その足でホテル直行でした。
『清流の中の水車小屋』(大王わさび農園;by NikonD810)
今日は観光ツアーと言うより買い物ツアーが勝ってしまったようですが、参加ファミリーは大いに満足したようでした。
まあ駆け足の中で、私が思っていたこの地の代表的な観光スポットは巡れましたので良しとしましょうか、、、?!
◆初めての倉敷美観地区訪問(カラオケハウスバスツアー) [風景写真]
2月15日、カラオケハウス『マシレン』バスツアーの最終訪問地は、倉敷の美観地区でした。
参加者思い思いの散策やショッピングの中で、私は初めて白壁の町並み、美観を撮影しようと色々カメラを向けましたが、人盛りを避けて、景色の中にある駐車中の軽トラックや自転車などの写り込みを可能な限り避けての撮影を試みました。
情緒豊かなこの町並みは、芽吹きの季節にもなればまた違った趣の町並みになるのでしょうが、今回は冬枯れの中でその趣を感じとりながら撮影しました。
『赤とんぼの里の夕焼け』(兵庫県たつの市;by Nikon D800)
帰路立ち寄った山陽道龍野西SAで出逢った夕焼けをパチリ!
童謡『赤とんぼ』で有名な三木露風の出身地兵庫県たつの市にある山陽道SAで、丁度日没に遭遇したので赤とんぼの歌詞を想いながら記念に撮影しました。
日帰りの短いツアーではありましたが、いつもながらの賑やかで愉快なメンバーの、そしてアットホームな集いで、歌こそなかったけれど何かしら心洗われる一日でした。
◆カラオケハウス『マシレン』バスツアー(1;日生、鷲羽山) [風景写真]
2月15日(土)、カラオケハウス『マシレン』のバスツアー「牡蠣を食べる」にカメラマンを兼ねて参加しました。
この岡山県児島の地は、昔、叔父が住んでいた地でもあり、懐かしく想い出しながらの訪問となりました。
ハウスではいつも一緒にいるメンバーばかりで、マスター、ママを中心に和気あいあい、本当に楽しいツアーとなりました!
参加人数30名弱での楽しい日帰り旅行でしたが、その間に撮影した風景画像を2回に分けてアップします。
『旧野﨑浜灯明台』(by Nikon D800)
この建築は日本式木造灯明台で、文久3(1863)年に塩釜明神の御神燈として、また、浜へ出入りする船の夜間照明のための灯台として建立され、現在は貴重な遺構として市の重要文化財に指定されている。
前日までの荒れた天候から、決行できるのかどうか心配もされましたが、出発時は小雨模様でもツアーバス走行中に雨も上がり、絶好のツアー日よりとなりました。