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◆美空ひばりの遺影碑立つ高知県大豊町の『大杉』 [風景写真]

 大歩危から松山に向かうファミリーツアー途中、高知県大豊町で昼食に立ち寄った道の駅「大杉」近くに日本一の大杉があるというので訪ねてみた。
 日本一の大杉として名高い「杉の大杉」は、太古の昔に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられる推定樹齢3000年の巨木で、南大杉、北大杉と呼ばれる二株の大杉からなっており、根元でつながっていることから、別名、夫婦杉とも呼ばれている。
 ・南大杉;根元の周囲が約20メートル、樹高が約60メートル
 ・北大杉;根元の周囲が約16.5メートル、樹高が約57メートル

 ファミリーで記念撮影をと思ってファインダーをのぞいてみたが、杉の全容は入りきらず、最大限に入れたら人間がまさしく小人に見えた。

[カメラ]『てっぺんの見えない日本一の大杉』(大豊町;by Nikon D810)
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[グッド(上向き矢印)]28mmレンズでは入りきれないよ!

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[グッド(上向き矢印)]背面からみてもそのスケール感に圧倒される!

[カメラ]『美空ひばり歌碑と遺影碑』(大豊町;by Nikon D810)
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[るんるん]『川の流れのように』(唱;美空ひばり、作詞;秋元康…歌碑の文字も)

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【美空ひばりと大杉】
 敗戦直後の混乱期、9歳でデビユーした美空ひばりは昭和22年地方巡業している途中、大豊町でバス事故に遭遇し九死に一生を得た。
 1ケ月半の療養後、町内にある「大杉」に「日本一の歌手になれるように」と願をかけ、文字通り日本一のスターへの道を歩んだ。
 ひばり14歳の時、当時お世話になった方々への挨拶をかねて大豊町を訪れ、日本一の誓いも新たに「杉の大杉」に参拝した。
 大豊町では、平成元年の美空ひばり没後、いつまでも人々の胸に残るようにとフアンや数多くの関係者の全面的な協力を得て、平成5年5月に「杉の大杉」のすぐ隣に遺影碑と歌碑を建立した。


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