◆私の撮影ポイント仰木の棚田は獣害防止柵で囲まれて [棚田・風景]
大津市仰木の棚田にある一本桜の紅葉と昨年期待外れだった柿を撮ろうと久しぶりに訪れてみましたが、桜は虫のせいか気候のせいか、葉っぱが殆ど落ちてしまっていて期待の紅葉は撮影できず、柿も余り見栄えがしませんでした。
紅葉の名残りの写真(2005年撮影)を同時にアップしましたが・・・。
その上、棚田には獣害(猿に鹿に猪まで対象だそうです)防止のための電気柵が張り巡らされて、昔の棚田風景が変貌してしまっていました。
カメラを向けるその先には、必ず獣害防止電気柵とその支柱が入ってしまいます。
もちろん棚田は農家の方々の命、カメラマンのためではありませんので仕方がありません。
『桜紅葉』(大津仰木;2005年11月撮影;by FujiFilm FinePixS3pro)
こんなにきれいだった『桜紅葉』も今年は見られませんでした。
この棚田は雪景色も期待なんですが、雪で白い風景になると電気柵は更に目立つんでしょうね・・・。
◆能登・白米千枚田から曽々木海岸の窓岩へ [棚田・風景]
輪島に行くとどうしても立ち寄るのが棚田『白米千枚田』ですね。
既に田植えも終わり日中の何と言って特別な情景が得られるわけではないですが、多くのカメラマンが思い思いのスタイル、スタンスで撮影をしていました。
私もせっかく訪れたので、せめて記録写真でもと海の青さ、道路わきに咲く花を撮り込んでデジイチ1本で撮影しました。
白米千枚田から足を伸ばして『曽々木海岸・窓岩』を訪れました。
ここも何度か訪れていますが、いつも経由地でしかなく、申しわけないがじっくり写真を撮ったことがありません。
窓に夕陽が入り込むような情景は無いんでしょうか?
◆雪の大津市・仰木の棚田に変化の兆し? [棚田・風景]
昨日10日(祝)、浮御堂に続いて訪れたのは、お馴染みの大津市仰木の棚田でした。
仰木の棚田は、琵琶湖を望む里山にアトリエを構える写真家『今森光彦』氏の執筆本『里山を歩こう』(岩波新書)で紹介され、以来毎年、春夏秋冬四季を通じて訪れていますが、今回もせっかくの雪景色をと思って車を走らせました。
さて現地に着いて驚いたことは、有名な『馬蹄形の棚田』に建設機械が3台も運び込まれていることでした。
ついにこの棚田にも圃場整備の手が入り、昔ながらの棚田風景が方形の棚田に変化するのでしょうか?
もしそうだとするなら、今回の撮影が馬蹄形の棚田を写す貴重な最後になるのかも知れません。
現場は期待の残り柿も全く見られず(ここ2、3年全く見られない)、白一色の世界でした。
『馬蹄形の棚田から一本桜を望む』(by NikonD700)
写真を撮るだけの棚田ファンは、勝手に、気軽にその風情が消えることを惜しみますが、それを耕作し稲を育てる農家の皆さんにとっては大変な労力だろうと思います。
そんなこともあって、棚田を守り育てる会と言ったボランティア活動、棚田オーナー制度など、棚田保存の活動も広がっているようですが、それも限界になってきているのかも知れませんね。
日本の原風景、里山風景の行く末を案じながら、雪の仰木を後にしました。
◆仰木の棚田は夏の緑が盛り [棚田・風景]
大津市仰木の棚田は夏の緑が盛りですが、これと言って撮影心もないままに久しぶりに訪れ、その記念写真を撮りました。
5月に植えられた稲も青々と茂り、もう少しで稲穂が出てきそうです。
陽が昇って既に時刻は経過していましたが、明るくなった空に月が残っていました。
そこで多重を試みましたが、明るい空の月が今一つ思うように写せず、そのまま月を撮り入れて撮影しました。
『残月の棚田』(by NikonD700)・・・多重ではありません・・・
多重でないため月が小さく写っています。
『振り返れば光芒』(by NikonD700)
琵琶湖方面を望む東の空に、かすかな光芒が出ていました。
◆山口県・油谷の棚田風景を『DigiBookスライドショー』に公開しました [棚田・風景]
2006年5月、2007年6月の二度訪れた山口県長門市油谷(東後畑)の棚田風景を紹介しています。
旧ブログでは『マイアルバム』として紹介していましたが、そのアルバムは本ブログに引越しした際に閲覧不能となっていましたので改めてDigiBookに整理、公開したものです。
本文のリンクのほか、右サイドバーにもリンクしています。
『赤いトンネル』(by FinePixS3Pro)
◆新潟・早春の棚田風景を『DigiBookスライドショー』で公開しました [棚田・風景]
DigiBookスライドショーを紹介してきていますが、今回は『新潟・早春の棚田』として、2005年以来取り溜めた新潟県十日町市松代、松之山の棚田原風景を紹介します。
2005年5月、新潟十日町市の棚田はまだ雪が残る中で桜の花が満開と言う、ちょっと近郊では考えられない風景との出会いでしたが、あれから数年間、春になると訪れていますが、雪と桜の組み合わせにはその後出会えていませんから、本当に貴重な経験だったのでしょうね。
また昨年は、棚田と花火の組み合わせにも遭遇し、貴重な作品もゲットすることができましたので、その一部を今回組み入れています。
下の画像はその新潟の棚田風景の一つですが、大判カメラ作品を掲載しています。
◆近江・棚田の四季を『DigiBookスライドショー』で公開しました [棚田・風景]
地元近江の棚田の四季を、撮り溜めた写真から選んで、『DigiBookスライドショー』としてブログに公開しました。
私のブログの右側のサイドバー上部(ALPSLBスライドショーの下部)に、[★写真スライドショー★] の名称で配していますのでぜひお試しください。
現在の構成は、以前から公開していた『SL北びわこ号』に加えて、新たに『近江・棚田の四季』として公開しています。
公開した画像は、大津市仰木地区、高島市畑地区が中心になっていますが、さらに大津市栗原地区と栗東の棚田も紹介しています。
なお、以後順次、九州や新潟の棚田はもとより、『桜』、『花』、などシリーズを増していきたいと思いますのでご期待ください。
因みに下の画像は、公開DigiBookのタイトルページに反映した畑地区の棚田写真です。
◆冬枯れの仰木の棚田と比良の峰遠望 [棚田・風景]
いつものごとく琵琶湖大橋を渡って大津市仰木の里を訪れました。
しばらく写真撮影から遠ざかっていましたが、特に、残り柿の様子が見たくてというのが本音でした。
残念なことに棚田の柿の木には1個の柿も見当たらず、冬枯れの棚田とその向うに遠望する比良の峰を撮影してきました。
以前にも紹介したポイントからの撮影ですが、今は未だまさしく冬枯れ一色の風情でした。
青空と棚田の広がりを撮影していますが、 フルサイズのきめ細かな描写力はさすがですね。
前景から遠景までパンフォーカスに撮影するため、絞りをF22まで絞り込んでいます。
・レンズ;AF-S NIKKOR 28-70mm、1:2.8D
・補正;-0.3 ・PLフィルター装着
NikonD700との比較の意味で、昨年撮影した大判カメラ作品を投稿しています。
また、棚田の雪景色が撮影出来ればと思っています・・・。
◆琵琶湖湖西にも秋の訪れ(畑の棚田と彼岸花) [棚田・風景]
◆新潟の『棚田シリーズ』としてマイアルバムを公開しました [棚田・風景]
記事には何度か投稿してきましたが、今回、“新潟『棚田シリーズ』”としてマイアルバムにまとめて公開しています。
作品は、2005年のゴールデンウィークを皮切りに、何度か訪れて撮り溜めたお気に入りを選んでの数枚だけの紹介ですが、今後とも機会がれば構成を増やしていきたいと思っています。
下の写真は、アルバム公開写真の一枚です。
↓湯山の朝(新潟県十日町市松之山)
・カメラ;ToyoField45AⅡ
・SCAN;EPSON GT-X970