❖モノクロ35mmフィルムの郷愁をニコンFフォトミックで [カメラ機材]
かねてより古い35㎜フィルムカメラの整理を思いつつ、全く無くするだけの決心もつかず、どう整理しようかと迷っているのも事実で、先日、永年防湿庫で眠り続けていた「ニコンFE+NIKKOR Ai 50mm f1.4レンズ」1台をヤフオクで整理しました。
これの現像引き取り時、店頭で次なるフィルムとして、製造再開した富士の新フィルム「ACROS 100Ⅱ」とコダックの「100 TMAX」を購入しました。
❖久しぶりの投稿は「富士FinePixS5Pro」の再登場 [カメラ機材]
ブログアクセスに異常があって記事投稿がままならなかったが、ようやく復活できた。
その3か月ぶり復活初回は、富士フィルムXシリーズ全盛の中で、わがデジタル一眼愛機「Fuji Finepix S5 Pro(2007年発売)」をメイン機「ニコンZ7」のサブ機と位置付けるための再挑戦であった。
S5ProのMENUセッティングを試行錯誤しながら、特にこだわったフィルムシミュレーションを「リバーサルフィルム」設定として、近所の大宝神社紅葉風景をテスト撮影した
レンズは、サブ機の常用レンズに予定している「AF‐S NIKKOR VR 28‐300mm 3.5‐5.6 G」を装着した。
❖ニコンF&F2撮り比べをやってみよう [カメラ機材]
「F」は先の投稿で紹介した新規の友で、「F2 フォトミック」は旧来の友で先輩、防湿庫の住人です。
我がニコンの友は、各機ともしっかりニコン純正のストラップが付きますが、「F」は今日初めて純正ストラップが付き、正式にわがニコン党の一員になりました!
そして、Nikon F2には富士フィルム「ベルビア100」が装てん済みだったので、「ACROS100」を装てんしたNikon Fとの撮り比べとなったのです!
どちらも36枚撮りなので、撮影終了まで少し時間を要しそうですね!
❖ニコン党自認が遅まきながらの原点F遡り [カメラ機材]
今、自身の撮影行動はフィルムは中判に、そして「ニコンDシリーズ」に主体が移行しているが、どうしてもニコンのフィルム機が手放せず、思い出したように防湿庫から取り出している。
因みに装てんフィルムはモノクロ「ACROS100」にした。
❖ハッセルレンズ(Zeiss Planar80mm)+FinePixS5Proデジパックシリーズ [カメラ機材]
◆ブログ更新再出発はNikonF2フォトミックと私 [カメラ機材]
この4月で長かった自治会役員仕事も段落し、堰を切った如く写真心が沸き立って、琵琶湖周辺の桜撮影行は慌ただしく4度となり、その間の状況はFacebookで逐一案内済みですが、そのアップ画像はすべてスマフォ撮影でした。
また今年初めてと言っていい本格撮影した3月末の愛知県新城市、岡崎市のミツマタ撮影もFacebookにスマフォ画像をアップしてきました。
少し時間的余裕も出てきたので、私のブログを見てくださっている方々にも久しぶりのブログ更新でお目にかかろうと思います。
とは言いながら、それらの前に先日NikonF2フォトミックを防湿庫から引き出し、2年前に期限切れだったネガフィルムを装てんしてウォーキングがてら撮影し、スキャンした画像を再開ごあいさつ代わりにアップします。
『我が家の庭のシャクナゲ』(by Nikon F2 フォトミック)
『市街地に咲く街路樹』(by Nikon F2 フォトミック)
『JR栗東駅前のシンボルタワー』(by Nikon F2 フォトミック)
『JR栗東駅舎西口全容』(by Nikon F2 フォトミック)
有効期限切れ2年経過のネガフィルムと防湿庫に眠っているNikonF2フォトミックであるが、ある意味その存在感を示してくれたような気がしています。
フィルムスキャンは、EpsonGT-X970でした。
◆大判4×5(シノゴ)用シートフィルム・ローダーキット [カメラ機材]
ブログ『大空と大地のFOTONATURALEZA』(http://cielo-tierra.blog.ocn.ne.jp/fotonaturaleza/)の主宰者、山本さんの紹介で、大判4×5用シートフィルムローダー(WINDPIT)をキットで購入し、昨日完成しました。
完成品もありましたが、安価であること、基本細工ごとが好きなのでキット購入にしました。
最終の塗装段階で塗りムラが出て少し不格好になりましたが、基本ダークバッグの中で使うので問題ないでしょう。
明るいところでの挿入性は良好ですから、今日、早速これを使ってフィルム装填作業をやります。
いつも最終の塗装段階で失敗するんですが、今回は古いスプレー塗料(カラーニス)を使ったところ噴霧の調子が悪く、筆で何度も修正を加えたのが問題でした、、、。
塗装技術をしっかり身につけないとねえ!
白木のままだと木くずがでるので、塗装は必須だと思うのですが、、、?
◆NikonD800とD300による撮影画像比較 [カメラ機材]
しばらくNikonD800での撮影が遠のいて、かつ今日は出かける予定も無くデスクワーキングのつもりでしたが、facebook参入に関わっている間にブログ更新が滞っていたので記事投稿を思い立ちました。
テーマは、先ほどJNP日本風景写真協会滋賀支部撮影会で訪れた今津平池の杜若風景のD800撮影画像と、2008年に訪れたときのD300画像比較です。
比較画像は現地での撮影画像とパソコンで100%等倍にズームアップした画像を並べてアップしました。
ただしアップロード画像は当然画素サイズダウンしています・・・。
気象条件、ピント合わせの精度などもあって一概の比較ができませんが、細部の描写力に興味がありました。
なお、現地でのD700撮影画像はありません。
【撮影データ】
カメラ; D800 (2012年6月) D300 (2008年5月)
レンズ; AF-S 80-200 F2.8 D AF-S VR 18-200 F3.5-5.6 G
(撮影;200mm) (撮影;130mm×1.5)
フォーカス; マニュアル オート
露光; f 11 1/1.3秒 f 13 1/50秒 -0.3EV
ISO感度; 100 200
◆カメラ設定による色飽和の違い(FinePixS3Proの場合) [カメラ機材]
先の記事でFinePixS3Proが色飽和に強いと投稿しましたが、果たしてどうだろうと思いながら、今回はFinePixS3Proについてカメラ設定のフィルムシュミレーションを変えて、赤い花で色飽和のテストショットをしてみました。
FinePixs3Proのフィルムシュミレーションモードの設定には、
①STD(スタンダード);人物、風景など幅広い被写体向けの標準モード
②F1(フィルムモード);プロネガ調をイメージしたスタジオポートレート用
③F2(フジクロームモード);リバーサルフィルム調に色再現する風景写真、自然写真用
の三種があり、私は風景写真を主体にしている関係で以前FinePixS3Pro保有時は常時F2;フジクロームモード設定でした。
今回は①、②の比較を試みて、赤や黄色の花など被写体そのものの彩度が高い場合において、色飽和防止の意味ではSTDモードが色飽和抑制に良いという結果となりました。
ただしSTDモードは、色再現性において私のイメージカラーとは違うややくすんだ色合いが再現しました。
全てJPEG撮影です。
『F2;フジクロームモード』 『STD;スタンダードモード』
今回あらためてFinePixS3Proのマニュアルをダウンロードしてみると、以前は購入直後から色々撮影ファンクションモードがあるにもかかわらず、全てを最高モードに設定していました。
その後のNikonD300、700も同じでした。
その意味ではデジタル一眼機能をフルに使い込んでいるとは言えないことに今更ながら気がついた次第ですね・・・。
大判、中判フィルムカメラを主にしての併用と言う気安さでそうなっていましたが、デジイチも使う以上はもっとしっかファンクション機能を理解して使いこなしたいものと反省しています。
◆FinePixS3Proは赤や黄色の色飽和に強い? [カメラ機材]
デジタル一眼レフカメラD300やD700撮影で赤い椿やバラの花、さらに黄色の花などどうしても色飽和し易くて、諧調豊かな深みのある写真が中々撮れずにいましたが、カメラの設定をいつも『ビビッド』にして彩度を上げて撮影していたからでしょうか?
そんなことから、色飽和し易い花については撮影時に露出アンダーを強くしたり、レタッチ時にトーンカーブをいじったりしていましたが、中々満足な結果を得ることができませんでした。
昨日、久しぶりにFinePixS3Proを携行してウォーキングの道すがらに道端や塀際の花撮影となりましたが、意識しないで撮った画像を見て赤や黄色の花で色飽和の少ない新たな発見がありました。
Fuji独自の『スーパーCCDハニカム』が可能にした『ダイナミックレンジ』の広さによるものか、カメラ設定の『フジクロームモード(FinePix)』と『ビビッド(Nikon)』の差なのでしょうか・・・。
『真紅の椿』(by FinePixS3Pro)
色飽和皆無とは行きませんが、少なくとも花びらの一片一片がはっきり区別できます。
従来はここまで花びらのディテールが中々出せず、極端な露出アンダーで撮ったりしていたものですが、今回は露出補正なしの撮影です。
『黄金色の水仙』(by FinePixS3Pro)
黄色も色飽和し易いことは承知のとおりですが、特に手を加えることなく自然な花の風情が描けているようです。
『口紅水仙』 (by FinePixS3Pro)
いわゆる口紅色の部分のディテールが比較的はっきりと出ていますね・・・。
今まではデジタルカメラの色飽和については到底フィルムには及ばないものと諦めていましたが、今回経験した機材の差だけではなく、カメラ設定などでしばらくこだわってみることにします。
もちろんRAWの選択肢を含めて・・・。