❖正方形フォーマットで切り撮る地元の滝に想いを込めて（栗東市 2011年）

　地元栗東市の名滝「九品（くぼん）の滝」は、華やかさは無いがその流れ、形の美しさが自慢で四季を通じて訪れています。
　数年前、滝の側道にある鉄の手すりが朽ちていて「危険注意」の札が掛けられていたことがありました。
　撮影後、即座に市役所の担当課を訪れ「危険とわかっていてそのまま放置するとは？　事故が起こる前に即座に修理すべきです。」と申し入れました。
　その時の私の言い方はもう少し厳しかったと思いますが？
　しばらく後、現地を訪れた時は手すりも新調されていて、これで事故も無くなると安心したものです。
　この滝では中判フィルのみならず大判フィルムでも撮影していて、私のお気に入り定点撮影スポットなんです。

『九品の滝』（くぼん；栗東市井上／by HASSELBLAD C/M）

 Scan by EPSON GT-X970、フィルムホルダーはX980用

タグ：Hasselbrad 九品の滝

❖我がふるさと近く、ハッセルで撮るびわ湖落陽風景（2012年8月）

　私が２０１９年（令和元年）現在唯一保有する中判フィルム機「HASSELBLAD 500C/Ｍ」は、写友から譲り受けた当初はボディとCarl Zeiss Planar 80㎜レンズ１本だけのシンプルなセットでしたが、その後予備フィルムバック、Carl Zeiss Distagon 50㎜レンズとテレコン×2.0と順次拡充させていった。
　なお、現在はＪＮＰ滋賀でご一緒させて頂いたOkb先生から譲り受けたCarl Zeiss Sonnar 150㎜がレンズラインナップに加わっている。
　アップ画像「湖北落陽」は、米原市醒ヶ井で、二度目の地蔵川梅花藻撮影の帰路走ったびわ湖岸さざなみ街道での一コマです。
　

『湖北落陽』（２０１２年８月／長浜市湖北町）

 Scan by EPSON GT-X970、フィルムホルダーはX980用

タグ：ハッセルブラッド Carl Zeissレンズ

❖栂池自然園で撮ったハッセル６×６フィルム作品の振り返り（2012年8月の想い出）

　お気に入りハッセルブラッド私の初期作品紹介第二弾は、栂池自然園（長野県北安曇郡小谷村）は高原の夏景色からのアップです。
　この作品は、２０１２年伊賀市の写友と訪れた時の作品ですが、思い返せば重量リュックに三脚を片手に、６×６フォーマットでの風景切り撮りに神経をすり減らしていたからか、降坂路で左ひざに大きな衝撃、負荷をかけて痛めてしまったことが忘れられない。
　その後、市内掛かりつけの「整骨院」（柔道整復師）で半年余の治療を受けて完治しましたが、実は通院期間中の秋、まだ不安の残る膝をかばいながら、同じ自然園の紅葉風景撮影にも出かけました。

『高原の朝」（２０１２年８月／信州栂池自然園）

Scan by EPSON GT-X970、フィルムホルダーはX980用

 

タグ：栂池自然園 ハッセルブラッド

❖ハッセルブラッド６×６フォーマットフィルム作品紹介（夏１）

　ブログ記事投稿の緩慢さに、いつも撮影行動を共にする写友から指摘を受けることが多いこのごろである。
　せっかく多量の大判→中判６７、６６、→６９（大判カメラ用フィルムホルダー）とフィルム作品のデジタル化作業も一段落し、その総数の中からさらに四季ごとのピックアップを進めた中より、その時々の出来事を付記しながら一部作品をブログアップしてみることにした。

　手始めは、伊賀市在住の写友Fukuoka氏から譲り受けたお気に入りのハッセルブラッド私の初期作品からのアップです。
　この作品は、その３年前に大判カメラ「Toyofield 45AⅡ」で広大（…に見せる切撮りテクニック）な向日葵畑で、６×６フォーマットの特徴を出したいと切り撮った作品です。　
　因みに大判カメラも写友Fukuoks氏からの譲受けで、どちらも現有機です。

『燦燦の陽を浴びて』（２０１１年８月／近江八幡市多賀）
Scan by EPSON GT-X970、フィルムホルダーはX980用

タグ：ハッセルブラッド

❖中判フィルム復元スキャン完了とアルバム自作製本

　ブログ、Ｆｂともに投稿が途切れがちでしたが、以前から作業中だった中判フィルムスキャンデータの復元がほぼ完了し、この際その中からお気に入りをピックアップし製本化を進めていました。
　今回、復元データの中から『我が心のふるさと淡海』～中判フィルムカメラで撮り続けた原風景～として、地元滋賀県撮影の風景を自作製本（１冊）してみました。
　今はお目にかかれない懐かしい風景も多々あって、さらに印刷会社に依頼しての写真集も検討中です。
　本ブログでは、自作製本（とじ太くんハードカバー、両面フォトマット紙使用、５２ページ／約１００画像収録）のイメージ画像を投稿しました。

　本格製本については、少冊数、安価に対応してくれる印刷会社を探していて、昨日一つの候補印刷所を訪れてきました。

タグ：中判フィルムスキャンデータ 自作製本 淡海 原風景

❖外付けHDDフィルム Lost Dataの復元（６７編ー１）

　以前から取り組んでいる外付けＨＤＤで喪失したフィルムデータの復元作業は、大判４×５フィルムに続いてハッセル６×６フィルムで終えた後しばらく遠のいていましたが、今回量的にも最も難関の６７フィルム・スキャンデータ復元作業に入りました。
　先日Facebookに公開したそのフィルム画像をブログアップします。
　十年以上前の作品もあって今は情景が変わっています。
　フィルムは保存、データは復元できても、その美しい現場の情景と言えば・・・？）
　なお、歴代の６７フィルムカメラは「Mamiya67 SB Pro、PENTAX67Ⅱ」で、フィルムスキャナーは「EPSON GT-X970」です。

『黄金の帯流し』（大津市仰木の棚田）

『華やぎの園』（長野県白樺平・レンゲツツジ）

『名残りの紫艶』（高島市朽木針畑川）

　これからも復元作業が続きますが、折に触れ、季節に合わせて随時公開を考えています。
　このデータ復元作業を通じて「その後はどうなっているんだろう＿？」なんて懐かしんでいますが、また訪れたい日本の四季、原風景が目白押しです！！

タグ：67フィルム Mamiya 67 Pro PENTAX 67Ⅱ EPSON GT-X970

❖今年初の大判カメラはなじみの定点撮影（朽木）

　今年初の大判カメラ出番は、先にデジタル画像でアップした琵琶湖湖西は高島市朽木の雪景色で、なじみの四季撮影スポットでした。
　でも今回は、遠景の空模様がこのスポット雪景色では初めてのことで、一瞬の青空だったことがラッキーでした。

『今年最後の雪景色？』（ToyoField 45AⅡ／NIKKOR-W 180mm／RVP100）

　撮影ポジションとレンズを変えて３ショット撮影しましたが、前方に日が差したベストショットでした！

　今年こそは！！、、、の繰り返しでしたが、２０１８年はぜひ大判カメラの出番を増やしたいですね。

タグ：大判カメラ ToyoField 45AⅡ 高島市朽木 NIKKOR-W

❖「日本大判写真展」２０１８

　２０１８年「日本大判写真展」開催案内が届きました！
　例年は「京都展」も開催されていましたが、京都市美術館改修工事中なので今年は「神戸展」に変っているようです。
　私の大判写真ライフの動機づけとなった２００４年以来、毎年訪れていますが、今年は神戸展まで足を延ばすことになりますね！

タグ：大判カメラ 日本大判写真展

❖ＨＡＳＳＥＬフィルムの復元Ｓｃａｎ（建造物のある風景）

　中判６６フィルムＳｃａｎ復元記事の投稿も今回で終わろうと思います。
　あとは６７フィルムＳｃａｎ復元作業に取り掛かりますが、この方は量的にも膨大になるのでピックアップしながらのお気に入り作品に絞っての復元とする予定です。
　今回は、正方形フォーマットの中に建造物をどう配置するか、そこにこだわった作品をピックアップしました。
　またの機会に、６７Ｓｃａｎ作品を随時紹介することになるでしょう・・・。

『五重の塔』（京都醍醐寺；by HASSELBLAD）

『真宗古刹』（日野町本誓寺；by HASSELBLAD）

『茅葺の里』（京都美山＋by HASSELBLAD）

『藁葺古民家』（高島朽木；by HASSELBLAD）

タグ：HASSELBLAD

❖ＨＡＳＳＥＬフィルムの復元Ｓｃａｎ（近江・花景色）

　中判フィルム復元シリーズ第三弾は、６×６正方形フォーマットに惹かれて撮った近江の花風景！
　風景写真を撮るには長方形フォーマットで広がり感を出したいところですが、正方形の中でどこまで表現できるかもこだわりでした。

『サクラ』（奥琵琶湖；by HASSELBLAD）

『アジサイ』（守山市芦刈園；by HASSELBLAD）

『ノウルシ』（高島市新旭；by HASSELBLAD）

『菜の花と桜』（長浜市丁野木川；by HASSELBLAD）

長浜

タグ：HASSELBLAD 正方形フォーマット