◆琵琶湖湖西にも秋の訪れ（畑の棚田と彼岸花）

久しぶりの湖西の秋風景撮影ドライブでした。

奈良・明日香、岐阜・津屋川などの彼岸花名勝地を訪ねることも考えたのですが、シルバーウィークともあって混雑が予想され、地元琵琶湖周辺を訪ねました。

残念ながら彼岸花群生地と言える風景には出会えず、棚田百選『畑の棚田』俯瞰ポイントの稔り風景と、途上の田んぼのあぜ道に咲く彼岸花を撮影しました。 

↓俯瞰の棚田（高島市畑；ＮｉｋｏｎＤ７００）

訪問時期が遅く、既に刈り入れが進んでいて黄金の風景とはいきませんでしたので、次回はもう少し寒くなった時の朝霧（雲海？）風景をねらってみます。

と言っても、棚田が俯瞰出来て、遠くに琵琶湖が望める里山の絶景ではありました。

↓俯瞰の棚田（Ⅱ；ＮｉｋｏｎＤ７００）

望遠（１５０ｍｍ）での撮影です。

里山の民家のたたずまいが間近に見られましたが、刈り入れも進んでいたので、携行の大判カメラの出番はありませんでした。

↓里山秋景（ＮｉｋｏｎＤ７００）

畑の棚田の近景です。

最近はカメラマンを意識した撮影ポイントが整備され、車２、３台の駐車スペースができていますが、あぜ道に立ち入ることは遠慮するよう注意書きがされています。

もちろん、注意書きの有無にかかわらずカメラマンのマナーは大切にしたいですね。

↓あぜ道の彼岸花（ＮｉｋｏｎＤ７００）

畑の棚田近くの田園で撮影しました。

彼岸花は咲いてすぐに痛むようで、まだ蕾も多くありながらすでに痛んで色褪せている花もありました。

↓秋晴れの田園（ＮｉｋｏｎＤ７００）

既に刈り取りの済んだ田んぼから、きれいに並んだ切り株とあぜ道の彼岸花を広角で撮影しました。

有名な明日香の彼岸花とはスケールが違いますが、それだけに“素朴な田園風景”だとは自己満足でしょうか？