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◆講談社発刊;Nikon倶楽部(プロフェッショナルカメラ図鑑)を入手 [カメラ機材]

Nikon(二コン)党を自認している私の自宅机の前には、仕事関連、趣味関連の書籍に混じって、二コンカメラに関する書籍も種々、多く立てかけられています。

先日滋賀県立図書館を訪れた時、カメラに関する書棚で見つけた『Nikon倶楽部(2001年初版、当時定価¥1,400-)』が大いに気に入り借りて帰りました。

その後、どうしても自分の二コン蔵書の中に加えたいと思い、Amazonネットショップを訪問したところ、すでに新品は在庫無くて中古品が¥8,000-で販売されていましたが、一寸高価なため購入を見送っていました。

その後、たまたまYahooオークションで¥700-で出品されていることがわかり、結局格安¥1,300-で程度も良好な商品をラッキーにも落札することができました。

ニコン倶楽部・表紙Nikon倶楽部.jpg

中味は、二コン歴代カメラ(デジタルは入っていません)が紹介されているとともに、『二コン創業物語』や、『時代をリードした男たちの銀塩カメラ』などカラー写真が豊富な、楽しく魅力ある内容となっています。

特に、カメラ前面から銃弾が貫通した痕跡のある、フォトジャーナリスト『一ノ瀬泰造』氏の“二コンF”の紹介写真は感動ものでした。

その他、植村直己氏の二コンF2チタン、F2フォトミックや、土門拳氏の二コンSP(ブラック)など実際に使われていたカメラが紹介されています。

また『二コン創業物語』では、1917年(大正6年)、三菱の創業者である岩崎彌太郎の甥、岩崎小彌太が創業者となって『日本光学工業株式会社』として設立されて以後の歴史が、2000年(平成12年)まで語られています。

今、二コンカメラを『NikomartEL』、『NikonFE(ブラック)』、『NikonF2フォトミック』、『NikonF5』、『NikonD700』と5台有していますが、この書籍を見ているともっとクラシカルな『Nikon F』などにも非常に興味が湧いてきますね。


◆私の大判カメラ蔵書;大判カメラマニュアル・大判写真入門・大判カメラバイブル [カメラ機材]

大判カメラ“ToyoField45AⅡ”で撮り溜めたフィルムもすでに二百枚を超えていますが、まだ満足のいく写真の少ないのが実態です。

それは大判カメラを駆使し得ていないからではないかと思っていて、毎年開かれる『大判写真協会』の大判写真展にも出かけ、勉強もさせてもらっているのですが今一つ越え切れていない壁があるようです。

大判写真に関する書籍、玉田勇氏(大判写真家協会会長)著の『大判写真入門』(写真工業出版社発行)や、日本カメラ社出版の『大判カメラバイブル』などを読みながら実践に生かそうと思うのですが、中々身についてきません。

以前、草津市に出来たイオンモールの本屋さんに『大判カメラマニュアル』というタイトルの書籍が店頭にあったのを思い出し、それを買おうと出かけたのですが売却済みで、なおかつ店頭で検索してもらったら仕入出来ないということなので、自分のブログリンクから“Amazon”に発注し、先週入手することができました。

 『大判カメラマニュアル』 (木戸嘉一著)

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当然、書籍を読めば全てが解決するといういうことでは有りませんが、このマニュアル本は事細かなテクニック(撮影の基本から複合アオリまで)を作例写真を使ってかなり平易に解説してくれていますので、自己学習向けに良いような気がしています。



『大判写真入門』 (玉田勇著)

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日本大判写真家協会会長、玉田勇氏は最近絶版となった月刊誌「写真工業」に、私の大判カメラ“ToyoField45AⅡ”に関する取り扱い講座を執筆されていましたので、それもメーカー(有)サカイマシンツールから入手させていただき、非常に参考になります。

玉田氏には今年も京都のセミナーの席上でお会いしましたが、来年の大判写真展には“11×14インチ(イレブンフォーティーン)”で撮影した作品を出品すると言っておられました。

『大判カメラバイブル』 (日本カメラ社)

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マニュアルを持つだけで技量が上がるわけでもなく、これら3冊の書籍を通して、今一度大判カメラをきっちり学習し、実践に生かそうと心を新たにしています。


◆大判カメラ(ToyoField45AⅡ)キャリングAlケースの改善 [カメラ機材]

大判カメラToyoField45AⅡによる撮影動作効率改善が、保有レンズ全てのToyo専用ボード化と自作キャリングケース改善によって完了しました。

画像は、その改善した姿です。

Img_0429_3

Img_0428_3Img_0431最初の2枚は、機材を収納した状態で、3枚目の画像は、仕切り個々にレンズサイズを表示し、迷うことなく収納場所が分かるようにしています。

改善の経緯;

1)レンズボードの専用化;6本全てのレンズボードの交換が完了(リンホフボード⇒トヨ規格ボード化)

2)ALケース内の仕切り改善;サイズの異なるレンズ個々に合わせた仕切りの専用化(一部、経費削減のため百均プラケースを利用)とレンズサイズの表示

3)露出計ケース;チャックの開閉式を改造してオープン式化

4)ピントルーペ・ケース;ケースを廃止収納の定位置化

仕事で『5S』改善指導をライフワークにしている関係もあって、たとえ小さくても、身近な趣味の世界で実践してみたものです。

なお、ALケースはアタッシュケース型であり、開口部が広いということもあって、今回の改善に適していました。

カメラケースの乱雑な方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。


◆ニコンD700・FXフォーマットとキャプチャ-NX2の世界 [カメラ機材]

DXフォーマットのニコン・フラッグシップ機の一つ“D300”に満足しながら、FXフォーマットの“D700”が登場すると『待ってました!』とばかり乗り換えた。

以後、今年の秋は“デジイチ”写真は“D700”作品となり、秋の風景写真の主役となってきました。

下記URLは、今日、ニコンからメールで配信されてきたD700ユーザー用の使い方を紹介した動画です。

自身、十分使いこなしているかの確認に非常に有効でしたので、NikonD700に興味のある方はぜひご覧ください。

http://www.nikondigitutor.com/jpn/d700/index.shtml

■ニコン塾について■

私はニッコールクラブに所属していますが、多くの写真講座がある中で、今回『ニコン塾』のプロ指導による『キャプチャ-NX2使いこなし術』を受講することにしました。

NX2はすでに購入済みで、マニュアルや、雑誌の“CaptureNX2完全ガイド”(デジタルカメラ・マガジン)も読んではいるのですが、今一つ理解不十分だと思い、この際プロの指導を受けて理解を深めたいと思います。

■私のデジイチは、D70に始まり、すでにD700で4代目となっていますが、経済的な面もあり、この際しっかり腰を落ち着けて『D700とキャプチャ-NX2』の世界を完全マスターしようと思います。


◆NikonD700フルサイズの世界へ転進しました [カメラ機材]

最近のブログ掲載の“デジイチ”写真は、ニコン“D3”に続く2番目のフルサイズ機“NikonD700”による写真となっています。

D700img_0301 ←NikonD700+AF-S NIKKOR 28-70mm1:2.8 ED(バッテリーパック;MB-D10装着)・・・これで重量2.5Kgです・・・

実は、先に整理した中判カメラ同様、デジタル一眼レフカメラも2機種を1機種に整理し、身辺を身軽にしました。

フルサイズ機D700の出現が直接の動機ですが、昨年11月にニコンDXフォーマットのフラッグシップ“D300”を購入以来、防湿庫に眠りがちな元の愛機“FinePixS3Pro”に申し訳なくて、それを誰かに有効に使ってもらおうと思ったことでした。

しかし、ただ手放すだけというのももったいなくて、フィルムカメラ“NikonF5”とのレンズの共用なども考えてD300も一緒に手放し、D700一本に統合することにしたのです。

そこでFinePixも、D300もDXフォーマット用レンズをセットにしてオークションに出品し、追い金なしでD700ボディを入手しました。

使い勝手は使い慣れたD300と同様ですし、色んな改良点もあり、風景写真をメインテーマとする私にとってFX(フルサイズ)一眼が念願でしたので、今後は、これを存分に活かせる作品づくりをしたいと思っています。

なお、レンズもDX専用レンズを無くし、F5、D700共用のシリーズに整理できました。


◆会写連仲間の大判カメラ・遂に8×10(エイトバイテン)も [カメラ機材]

一昨年3月、京都市立美術館で開催された『大判写真展』に仲間を誘って(私は連続3回目)行ったのが転機でした。

会場では、大判写真協会の副会長、メーカーの方などに話を伺っているうちにその気になってきて、今ではメンバー全員が大判カメラ“4×5(シノゴ)”のユーザーとなりました。

遠くにも近くにも、単独で、そろって出かけるフォトツアーには絶対に欠かせないカメラになっています。

さらに最近、メンバーF氏の大判カメラに“8×10(エイトバイテン)”が加わりました。

先日行った『秋の東北フォトツアー』での大判カメラ陳列状態を紹介しましょう。

会写連・大判カメラショー(NikonD700で撮影)DSC_0850大判カメラ.jpg

今回は、全員そろっていなかったので3台しか並んでいませんが、F氏の4×5を含めて全員がそろうと5台の大判カメラが並ぶことになります。

秋の八甲田ブナ林に並べて同じような方向を狙っていますが、決して同じ構図の写真にはなりません。

因みに、向って左の縦位置で構えているのが私の4×5(トヨフィールド45AⅡ)、真中にあるのはM氏の4×5(リンホフテヒニカ)、そして右が最近ラインナップされたF氏の8×10(ディアドルフ)です。

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◆中判カメラの整理・入れ替えをしました [カメラ機材]

マミヤRB67ProSD、マミヤ645ProTLシリーズ2機種、レンズその他セット全てを整理してペンタックス67Ⅱに入れ替えました。

どちらも最近フルに使ってはいたのですが、RB67は基本はスタジオカメラであることからセットでの持ち運びに重量面で、蛇腹方式のため天候面に若干のハンディがあり、友人がペンタックスの機動性を見せつけてくれたこともあって、買い替えを決意しました。

そうなると、さらに愛機中の愛機ともいえる645ProTLも心残りではありましたが、中判1機種に絞るため整理しました。

Img_0172←ペンタックス67Ⅱシリーズ

構成は、ボディ、AEファインダー、90-180mmズームレンズ、55mF4m、75mmF4.5レンズ、×2テレコン、中間リングです。

残された機材ラインナップは、上記ペンタックスにToyo45AⅡ、NikonF5、NikonF2フォトミック、ニコマートEL、NikonD300,FinePixS3Pro,CanonPowerShotG9となりました。

年齢的なこと、フィルムカメラのランニングコストの高騰などを考えると更なる整理も必要かも知れませんが、今のところこれ以上の整理は考えていません。

ただ、かってのデジタル一眼愛機、FinePixS3Proの出番も最近めっきり少なくなっています。

今後の写真スタイルとしては、メインの風景写真は、天候面での制約(蛇腹が雨に弱い)があるもToyo45AⅡ(シノゴ)、全天候型の携帯性からペンタックス67Ⅱの出番が中心ンとなるでしょう。


◆ニコンCaptureNXの基本がわかる! [カメラ機材]

NXBook.jpg ◆◆◆←クリック;“amzon”で購入(送料無料)が可能です。

◆NikonD300購入と同時に無料で提供されたNikon純正の現像ソフトについて、その使用説明書をネットでダウンロードし総237ページの冊子にして利用していますが、必要なところを自由に閲覧するにはやや重く、重点を絞った解説の簡易マニュアルを欲していました。

もちろん、古いバージョンのものは既にあったのですが、D3、D300対応版のものです。

D3、D300発売の後、当然発刊されると思って何度もネットで“amazon”を検索したり、本屋さんに足を運んでいましたが、ついに待望の解説書が発刊され手に入れることが出来ました。

内容は、①プロカメラマンのNX活用術、②実践RAW現像スタディ、③CaptureNXの機能ガイドとなっていて、純正マニュアルには無い読みやすさ、使いやすさで気に入っており、まだご存じない方にとブログで紹介することにしました。

◆CaptureNXは、RAW現像はもちろん、JPEG写真の補正にも非常に有効なソフトであり、昔にD70で撮った写真はもちろん、FinePixS3Proで撮ったJPEG写真の補正にも有効に利用しています。

特に、①トーンカーブ、②カラーコントロールにつきましては現在最も多用するところですが、さらにRAW現像に対する自分なりの極意にまで発展させたいと思っています。


◆私のデジタルフォト総集編づくり [カメラ機材]

2004年6月、NikonD70で始まった私の写真歴・デジタル一眼編は、2004年12月にD70からFinePixs3Proに転じ、2007年11月、NikonD300をラインナップしました。

過去の記事でも紹介していますが、今はFinePixとD300の二本立てとなっています。

その間撮り溜めた写真も650~700MBのCDにして222枚(写真枚数にしたら、優に3万枚は超えているでしょう)の大量になりました。

DSC_4195-1.jpg上の写真は、そのCDをファイリングしたもので、現在No.8(8冊)におよんでいます。

今回、思い立ってこれらの撮り溜めた写真の中で“お気に入り”の写真をピックアップして『D-Photo総集編』としてまとめることにしました。総集編DVD.jpg

多くの写真の中でも、特に貴重な写真のバックアップの意味もあります。

先週から初めてようやく道半ばというところですが、CD145枚分をCD2枚(写真にして230枚程度)に集約し、さらにDVD1枚にバックアップしています。(写真は、DVD総集編です)

◆なおこの際、Nikon『CaptureNX』による画質調整を一部の写真に採用しています。残りに付いても引き続き総集編化し、CDおよびDVDにバックアップとして集約していきます。

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◆ニコン党を自認して-Ⅱ(絶対ニコン主義) [カメラ機材]

 『絶対ニコン主義』;ニコンカメラの歴史を語る絶対ニコン主義.jpg

最近カメラに関する文庫本がシリーズ化されて、書店の店頭に並んでいましたが、ニコンだけが見当たりませんでした。

そこで私のブログサイドバーにある“amazon”ネットショップで¥714-で購入しました。

私のニコン歴は、1970年前後、ニコマートを購入したのがきっかけで以来ずっとF2、F80、F90X、F5とニコン党を通してきました。

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