◆私の大判カメラ蔵書;大判カメラマニュアル・大判写真入門・大判カメラバイブル [カメラ機材]
大判カメラ“ToyoField45AⅡ”で撮り溜めたフィルムもすでに二百枚を超えていますが、まだ満足のいく写真の少ないのが実態です。
それは大判カメラを駆使し得ていないからではないかと思っていて、毎年開かれる『大判写真協会』の大判写真展にも出かけ、勉強もさせてもらっているのですが今一つ越え切れていない壁があるようです。
大判写真に関する書籍、玉田勇氏(大判写真家協会会長)著の『大判写真入門』(写真工業出版社発行)や、日本カメラ社出版の『大判カメラバイブル』などを読みながら実践に生かそうと思うのですが、中々身についてきません。
以前、草津市に出来たイオンモールの本屋さんに『大判カメラマニュアル』というタイトルの書籍が店頭にあったのを思い出し、それを買おうと出かけたのですが売却済みで、なおかつ店頭で検索してもらったら仕入出来ないということなので、自分のブログリンクから“Amazon”に発注し、先週入手することができました。
『大判カメラマニュアル』 (木戸嘉一著)
当然、書籍を読めば全てが解決するといういうことでは有りませんが、このマニュアル本は事細かなテクニック(撮影の基本から複合アオリまで)を作例写真を使ってかなり平易に解説してくれていますので、自己学習向けに良いような気がしています。
『大判写真入門』 (玉田勇著)
日本大判写真家協会会長、玉田勇氏は最近絶版となった月刊誌「写真工業」に、私の大判カメラ“ToyoField45AⅡ”に関する取り扱い講座を執筆されていましたので、それもメーカー(有)サカイマシンツールから入手させていただき、非常に参考になります。
玉田氏には今年も京都のセミナーの席上でお会いしましたが、来年の大判写真展には“11×14インチ(イレブンフォーティーン)”で撮影した作品を出品すると言っておられました。
『大判カメラバイブル』 (日本カメラ社)
マニュアルを持つだけで技量が上がるわけでもなく、これら3冊の書籍を通して、今一度大判カメラをきっちり学習し、実践に生かそうと心を新たにしています。
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