◆往年のデジタル一眼愛機FujiFinePixS3Proを買い戻し [カメラ機材]
『FujiFilmFinePixS3Pro』は2004年12月~2007年11月の3年間、デジタル一眼の2号機(1号機はNikonD70)として、その画質、発色の良さ、ダイナミックレンジの広さなどからお気に入りとして愛用していましたが、CCDのごみ取り機能が付いたNikonD300の出現と共に手離してしまいました。
その後NikonD300は10ヶ月ばかりの使用で、フルサイズD700の出現時に買い替えをして現在にいたっています。
ところが、最近になって古い画像データを整理していたら、FinePixS3Proで撮影した当時の作品に郷愁のみならずそのできの良さに気が惹かれ、遂に中古機で買い戻しをしてしまいました。
本体ボディは昨日の入荷で、今日早速その試写を行ってきましたのでその画像をアップします。
もちろんレンズはニコンで『AF-S Nikkor 28-70㎜ 1:2.8 』です。
また画質モード設定は『フジクローム』モードに設定しています。
ごみ取り機能が無い本機ですから、案の定少しCCDにごみ付着が見られました。
折を見て大阪までクリーニングに行ってきます。
久しぶりの操作感はやはり良いですね・・・。
チョッとシャッター音がおとなしくてD700のように重量感はありませんが、風景撮影用サブ機としても活躍が期待できます。
ただしゴミの侵入を考えてレンズはできるだけ固定しようと思っています。
◆6×6フォーマットカメラの2号機YASHICAが図らずも! [カメラ機材]
現在仕事でお世話になっているSt.さんから、図らずも『YASHICA二眼レフ』を見せられて興味を覚え、早速安価で譲り受け頂くこととして実撮影での動作確認をしていました。
本日、その現像が上がってきましたのでブログにその画像をアップします。
先のHASSELBLADに続いて6×6フォーマットカメラの2号機となりましたが、YASHICA二眼レフの方は露出計も付いていますので、その分簡単に撮影できるという便利さはあります。
しかし、だからと言ってハッセルがお蔵入りすることはないです。
このYASHICAは約30年前の購入ですが、非常に丁寧に使用、保管されていて、ボディは傷もほとんどなくてきれいで、レンズの状態もいいので中古機の評価ランクはAB(良品)といえます。
このYASHICAの露出計は標準電池が1.35Vの水銀電池となっていますが現在は手に入らないので取り合えず1.5Vのアルカリボタン電池を使用しました。
ただアルカリ電池では使用中に電圧降下し露光精度が落ちるとのことなので、現在酸化銀電池用(電圧変換)アダプターを注文中です。
ここのところ懐かしのフィルムカメラ、しかも正方形フォーマットに入り込んでいますが、結構楽しんでいます。
◆ハッセルブラッド機材の整備、ドレスアップ(?) [カメラ機材]
試写で紹介して来ました私の新しいパートナー(と言っても古い機材)『ハッセルブラッド』ですが、その後少し整備、ドレスアップをしました。
と言っても本質的な故障とか問題があったわけではなく、私自身のチョッとしたこだわりでした。
『写友から譲り受けた機材』(Hasselblad 500C/M)
写友の機材には、レンズキャップ、フードが付属していませんでしたが、やはり自身のものになるとこだわりも出てきて、ハッセル純正のレンズキャップとフードを購入しました。
どちらもオークション購入ですが、レンズキャップは新品でした。
『純正フードを装着したハッセル』
レンズフードは、あるハッセルに関するブログ記事を見て必需品と考え、レンズキャップは当然レンズ保護が目的です。
『純正レンズキャップとマガジンスライド』
どちらも純正、新品の購入です。
マガジンスライドは少しウネリがあったので新品に交換しました。
『フィルター径変換アダプターとサーキュラーPLフィルター』(Kenko製)
ハッセル純正ではなく、Kenko製のハッセルレンズB50→55mm変換アダプターで、ネジ式の各種フィルターを使用可能としました。
今回、写友から譲り受けたハッセルは、私のカメラ機材の中で結構大きなポジションを占めるに至っています。
やはり中判フィルムカメラの魅力でしょうか・・・。
実は、専用バッグ(と言っても純正ではない)を購入し、使い勝手の改造もして準備が整いましたので、台風が過ぎた後に、またチョットした撮影行を考えています。
◆ハッセルブラッド500C/M試写の結果は如何に? [カメラ機材]
今日(19日)、新規参入のハッセルブラッド試写の現像が上がってきました。
今回の試写で最も気にしていたのが古い機材でとかく言われている『光線漏れ』でしたが、結果問題ないと見受けました。
ただ一部のコマで、なんとなく眠い仕上りになっていたのが気になりましたが、光線洩れではないと判断しています。
今回の試写は、手持ち撮影前提で、シャッタースピード“1/125”以上を確保したいため、フィルムは『プロビア400X』を使用しました。
また、午後になっての湖東地方での撮影で、全てのショットが逆光傾向ないしは全くの逆光条件となってしまいました。
『向日葵』(by Hasselblad 500C/M+Zeiss Planar 2.8/80)
『百日紅』(by Hasselblad 500C/M+Zeiss Planar 2.8/80)
少し眠い画像になりました。
光線漏れではないと思うのですが、もちろん逆光です。
『蓮』(by Hasselblad 500C/M+Zeiss Planar 2.8/80)
完全な逆光です。
『蓮』(by Hasselblad 500C/M+Zeiss Planar 2.8/80)
『赤の井港の光芒』(by Hasselblad 500C/M+Zeiss Planar 2.8/80)
ハッセルブラッドの試写、初撮りですが、発色面がこんなだったかなと思っていますので、次回の試写はベルビア系のフィルムを使ってみます。
ハッセルブラッドユーザーの先輩諸氏で、コメント、アドバイスありましたらぜひお願いします。
なお投稿の画像は『Dual MF ホルダー』と『アンチニュートンリングガラス』を用いて、『EPSONGT-X970』でスキャンしています。
◆図らずも6×6フォーマット『ハッセルブラッド』の世界に [カメラ機材]
『ハッセルブラッド』のフルセットを譲りたい人がいるとの情報を得て写友に紹介したところ、その写友は即座に購入を承諾し、先日譲っていただける方のご自宅を、紹介いただいたO.氏と写友F.氏、それに私とで訪問しました。
写友本人は大変な喜びようで、自宅に帰ったその日の夕刻から翌午前2時まで、時の経つのも忘れて機材に触れ、大いに楽しんだようでした。
私には本格的にハッセルブラッドの世界に入るつもりもなかったので写友に紹介したわけですが、本人の喜びようから紹介して良かったという思いと、私に紹介いただいたO.氏、貴重な機材を譲っていただいたお持ち主に対しても感謝の気持ちでおります。
実はこの話には後日談ならぬ後刻談があり、写友がもともと保有していたハッセルブラッドが私の方に格安で回ってくることになりました。
というわけで、図らずも私が6×6フォーマット『ハッセルブラッド』の世界に入ることになった次第です。
私もハッセルブラッドの名は承知はしていましたが、そのカメラの由来、歴史も殆ど知らず、さらには若いころ二眼レフ(ヤシカ?)で経験し6×6フォーマットへの郷愁、憧憬もあって、保有を機に急きょ色々な勉強をすることになってしまいました。
『今は私のハッセルブラッド500C/M+プラナー80㎜ 1:2.8レンズ』
実はこの機材を入手して後、私のハッセルブラッドへの関心が非常に高まり、ネットで取扱い説明や、ユーザー諸氏のブログなどを拝見し、さらに結構複雑な使用時の約束事なども理解を深めるため、それこそこの一両日はハッセルのために時間を消費しています。
一度一つの事に遭遇すると没頭しやすい習癖もあり、書店に行ってハッセルブラッド本を購入する羽目にもなりました。
本当に図らずも6×6フォーマット、ハッセルブラッドの世界に足を踏み入れることになりましたが、PENTAX67にはない軽快感もあり、チョッとした近場のお出かけにも今後は気軽に携帯しそうですね。
昨日は、早速試写をかねて近場を回ってきましたので、週末の現像仕上がりが楽しみです。
◆35mmフィルムカメラNikonF5を活かすために [カメラ機材]
デジイチNikonD700は私が今最も多用しているカメラ機材ですが、イヴェント写真など動きのある被写体をじっくりと撮りたい時、中でも花火やホタルなどの夜景を撮りたい時、長時間露光の『ノイズリダクション』に不便を感じていました。
先日も結果ドタキャンとなってしまいましたが、写友と訪れる予定だった潮岬の芝焼き撮影などはやはりフィルムカメラの出番と思っていて、機動性の面からもNikonF5に36枚撮りフィルムを装着して出かける予定でした。
ただフルサイズデジイチのD700と35mmフィルムF5を同時使用する際はレンズ共用のため、保有するレンズでも標準ズームなど多用性のあるレンズ数に不足を感じていましたので、今回新たにレンズ一本購入しました。
購入したのは『AF-S VR ZOOM-NIKKOR 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED』です。
実は同じ焦点距離のズームレンズで、1998年ある企業を役職定年で退職する際に娘が買ってくれたレンズ〝AF ZOOM-NIKKOR 24-120mm f/3.5-5.6”を所有していました。
その後ずっと愛用していましたが前レンズに小さな傷をつけてしまい、それでも使用こそしていませんが大事に防湿庫で保管していました。
このレンズはその後継として、かつ娘の気持ちを忘れないために愛用レンズとして使用したかった、そんな想いもあって購入しました。
『NikonD700+AF-S VR NIKKOR 24-120mm f3.5-5.6G』
どのレンズを装着するか迷ったのですが、広角サイドが24mm望遠再度20mmであることと、手振れ補正“VR”であること、軽量コンパクトであることから新購入レンズはD700に標準装備としました。
『NikonF5+AF-S NIKKOR 28-70mm f2.8 ED』
やはりNikonF5にはこのレンズが似合っているようでトータルのフォルムに風格が伺えます。
今後の遠出撮影会には、これで従来の3セットではなく4セットの機材携行になりそうですね。
もちろんコンデジCOOLPIX-P7000も一緒にね。
◆Nikon COOLPIX P7000フラッグシップで紅葉風景を [カメラ機材]
ニコン党の私が中判、大判カメラを除き唯一ニコンでないカメラを有していたのが”CanonPowerShot G9”でしたが、同クラスでCOOLPIXのフラッグシップとのうたい文句で今年9月に発売されたのが『NikonCOOLPIX P7000』でした。
早速“Nikon”の名に惹かれ、食指が動いて先日ついに買ってしまいました。
因みにG9は家内専用になりました。
今日、伊賀市のK.カメラ店に用件があって行く途上、紅葉でなじみの日野町本誓寺を訪れて見たところ、真紅の紅葉と庭に敷き詰められた錦の落ちもみじが見事だったので初撮影となりました。
『軒を染めて』(by NikonCOOLPIX P7000)
『真紅の暖簾』(by NikonCOOLPIX P7000)
『伊賀路の秋』(by NikonCOOLPIX P7000)
日野町本誓寺を経由し、国道1号線で鈴鹿峠を越えてから関西本線沿いの県道25号線(三重県)を加太方面に入って伊賀市上野を目指しました。
画像は、その途上山間の紅葉に目が行きCOOLPIXで捉えたワンショットでした。
◆フィルム写真への回帰でニコンF5の出番が来たようです [カメラ機材]
日本風景写真協会の例会に参加して、大判、中判、デジイチ作品のみならず、被写体や撮影条件によっては35mmフィルム写真が有効ではないかと思うようになっています。
これは迷いなのかもしれませんが、しばらく35mmフィルムカメラ、ニコンF5に回帰してみようかなと思っています。
今週末には、写友F.氏と信州まで花火の撮影に行く予定ですが、機動性を考えてカメラはデジイチD700と35mmF5をメインにして、中判PETAX67Ⅱをサブにして出かける予定です。
『NikonF5+AF-S 80-200mm 1:2.8 D』
ところでNikonF5で花火を撮るための機材のチェックをしていたら、保有するリモートコードMC-30の2個中1個が機能不良であることが判明し、本日K.カメラ店(伊賀市)に発注しました。
もちろん残りの1個はNikonD700用として使うことから2個同時に必要なので、使用頻度からはちょっと高価ですが・・・。
◆雨降り撮影グッズ『さすべえ』を購入しました [カメラ機材]
写友F.氏の紹介で、雨降り用撮影グッズ『どこでもさすべえ固定タイプ』を購入しました。
本機は三脚に装着して傘をホールドできるもので、従来から使用中のものより自由度が高いとして、写友F.氏の使用体験からは中々の優れものだそうです。
私は、購入後まだ雨中撮影のチャンスがなくて室内での装着テストをしただけですが、チャンスを待って実使用をしてみます。
『さすべえ』は、当初自転車の傘差し片手運転を無くするために開発され、色んな用途に使えるとして市販されているものですが、『さすべえ』にも色々あって、今回購入したのは『どこでもさすべえ固定タイプ』(¥3,980-)でした。
とにかくまだ未使用なので、実際雨中の撮影時に装着微調整が必要と考えますが、雨が待ち遠しいです。
◆NikonD700ファームウェアをバージョンアップ [カメラ機材]
富士フィルムフォトサロン大阪を訪れた後、久しぶりに『ニコンプラザ大阪』を訪れて、D700ファームウェアのバージョンアップとファインダー&ローパスフィルターの清掃をやってもらいました。
ファームウェアのバージョンアップは、私の場合特に支障があったわけではありませんが実施をお願いしました。
またローパスフィルターの清掃は、ごみ取り機能は付いていても、やはり使用歴1年8カ月にもなるとレンズ交換頻度の高い私の場合にはメーカー清掃が必要だったようで、特に風景写真の場合、直近の撮影でごみの写り込みががあって気にしていましたがこれで安心して撮影ができます。
別メーカーのごみ取り機能のついていないカメラの場合は、3、4カ月ごとにサービスセンターに持ち込み、かつレンズ交換も殆どやらないよう気遣っていましたが、自由にレンズ交換をしての結果ですから良しと言うことなんでしょうね。
ところで、約1時間の待ち時間に大阪駅近くの『カメラの大林』に立ち寄り店内を見て回りましたが、中判デジタルカメラ『PENTAX645D』の現物にお目にかかることができました。
ボディだけで80万円もする高価なもので到底私などが手の出せるものではありませんが、その重厚なフォルムには圧倒されました。
4000万画素の新世界!
写友の一人が狙っていますが、すごいですね!
この画素数からいけばPCまでが大変なことになりそうですね!
手の出ない私の心配することではありませんが・・・。