◆雪降る仰木の棚田と守山なぎさ公園の菜の花 [棚田・風景]
17日(木)、午前中時間があったので、雪降る中を大津市・仰木の棚田に“柿の木”を、守山市・なぎさ公園に“菜の花”を撮りに出かけました。
雪は降り続いていましたが、年々雪景色も珍しくなっている気がして、急いでD300を手に車を走らせました。
この写真は、最も激しく降っていた時のものですが、赤い柿の実と野小屋の風景をいろんな構図で何ショットも写しました。
雪降る中に満開の菜の花が!(NikonスピードライトSB28使用)
例年、このなぎさ公園には、12月にはちらほらと菜の花が咲き、1月ともなると満開になり、今が最もきれいな時です。
菜の花はまだ2月一杯ぐらい咲き続けますが、だんだん痛んだ花、枯れた葉っぱが目立つようになります。
◆毛原の棚田と雲海の大江山下見旅 [棚田・風景]
◆仰木の棚田は今が刈り入れ時 [棚田・風景]
◆仰木の棚田その四季を追いかけて [棚田・風景]
今少し黄金色には届かないが、近隣の田んぼの稲穂もすでに出揃って程なく刈りいれの季節になりそうです。
写真家今森光彦氏の『里山を歩こう』(岩波ジュニア新書;書籍の確認はサイドバー『私の書棚』でご覧ください)で知った大津市仰木の棚田(リンク)は、その四季折々を撮影している私にとって、稲穂が黄金色に染まり始めているだろうかと気になりだしている。
本ブログのサイドバーにあるスライドショーでも紹介している仰木の棚田の、中でも『馬蹄形の棚田』は、私の最も好きな撮影ポイントで、傍にある『棚田一本桜』もその満開の季節には毎年訪れています。
四季折々、桜咲く頃、早苗時、緑豊かな初夏、冬の雪景色などの撮影はあるが、なぜか『黄金色の棚田』がない。
この棚田の写真のいくつかを、本ブログの『フォトアルバム』で紹介しますが、今後もっと多くの題材を得て充実させて行きたいと思っています。
因みに、仰木の棚田は『日本棚田百選』(リンク)には選ばれていない。 そのせいか、周辺に整地された『方形の棚田(?)』が増加しつつあるようで、いつしかこの自然豊かな仰木の棚田原風景も変貌していくのだろうかと気になっている。
滋賀県では、高島市の『畑の棚田』のみが百選に選ばれている。