◆長浜市「神田溜」の桜スポット初撮影と「回析ボケ」について(再投稿) [花風景]
琵琶湖周遊の桜下見旅は、琵琶湖湖東を北上し、途中にある彦根城などの桜スポットを飛ばして長浜市を目指しました。
長浜市で最初に目指したのは、写真仲間の情報を得ていた枯れた蓮池に桜が映り込む『神田溜』でした。
下見旅とは言いながら、今回はこのスポット撮影のために大判カメラも携行していましたが、同行の写友が初めてということなので、その撮影プロセス/足元近くの枯れ蓮から遠方の桜まで如何にピントを合わせるか/、大判カメラならではの撮影手法を解説しながら撮影しました。
◆大判カメラならアオリを使って手前から奥までしっかりピント合わせが可能ですが、一般のカメラでは高価な特殊レンズを使わない限り難しく絞り込むしかありません。
でも絞りすぎると「回析ボケ」という現象が現れて返ってボケるという弊害もありますが、私の場合、このような被写体ではその「回析ボケ」を承知のうえで絞り込んで撮影しています。
等倍など大伸ばしでもない限り、それほど目立つことはないというのが私の結論です。
◆「回析ボケ」については、私のブログ記事『NikonD800絞り値と回析ボケの関係を体感』(http://dynamichide-photo2.blog.so-net.ne.jp/2012-07-03-1)でその体験を紹介しています。
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