◆HASSELBLADモノクロ&カラーフィルムの世界 [自然・風景(中・大判)]
先の記事で紹介した「比良冠雪」の風景、さらにその先の「西の湖ヨシ原」の冬景色は、ハッセルブラッドによるモノクロ、カラーフィルム撮影をしていましたが、昨日現像が上がりましたので、その一部をアップします。
フィルム事情は大判4×5クイックロードの生産、販売終了、銘柄の縮小、そして今度は値上げと厳しい変動を続けていますので、この先の展望が大いに不安になるところです。
私の風景写真では今もかなりのウェイトを占めているフィルム写真は、この先ただデジタルとセットで撮るだけではなく、そのあり方を自分なりに整理していきたいと考えています。
とはいいながら、この2、3月は近江八幡市の西の湖冬景色、守山市の湖岸風景を大判(4×5)、中判(ハッセル)フィルム撮影を重ねていました。
『ヨシハラ湿原冬景色』(西の湖;by HASSELBLAD C/M ベルビア100F)
『ヨシハラ湿原冬景色』(西の湖;by HASSELBLAD C/M NEOPAN ACROS)
『冠雪の比良連峰』(琵琶湖岸;by HASSELBLAD C/M ベルビア100F)
『冠雪の比良連峰』(琵琶湖岸;by HASSELBLAD C/M NEOPAN ACROS)
モノクロフィルム撮影は、中々消費するチャンスが無く、今回カラーとセットで撮影しましたが、この種の自然風景にはモノクロは合わないのでしょうか、、、。
古い街並み、史跡(城跡や神社仏閣など)撮影に合うのでしょうか?
はたまた、自身の技量の問題なのかも知れませんが、4年前、杉浦正和氏のモノクロ写真展『麗春』を訪れた時に感じたある種の憬れもあって、これからも色々撮ってみたいですね、、、。
下のURLは、その時の私のブログ記事です。
http://dynamichide-photo2.blog.so-net.ne.jp/2009-02-22
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