◆久しぶりの大判カメラ出番は冬枯れの西の湖ヨシ原 [自然・風景(中・大判)]
去年の紅葉の秋も大判カメラでと思いつつ、中々気に入った被写体、撮影チャンスもないままに過ごしてしまい、遂にその大判の出番がありませんでした。
広大で空気感豊かな被写体、その中に佇む自分の存在感、そんな情景が私の大判カメラによる風景写真撮影のコンセプトっていうか憧れですから、どうしても選んでしまうんです。
今年に入って同好”EX5”メンバーを案内した近江八幡市西の湖のヨシ原は、以前から何度か訪れていますが、私にとっては大判カメラを向ける絶好のポイントだったんですが、今年三度目の訪問でやっと少ないながらも雪景色に出会い、大判カメラを向ける気持ちが盛り上がりました。
『枯野寂寥』(西の湖;by Toyo Field 45AⅡ/Fujinon-W 125mm F5.6)
道路わきにコンクリート製のガードレール(?)が有って、その上にスタンスをとって三脚の足を最大限伸ばしての撮影です。
持参の脚立を使うことなく比較的ハイアングルでの撮影ができましたが、右の大きな木と左の小さな木の両方にピントを合わせるべく大判カメラの特徴である「スィング」機能を使った試みが今一つうまくいきませんでした。
経験不足ですね、、、。
でも大判カメラのさらなる挑戦課題が見えて、それはそれなりの収穫と考えています。
この冬、未だ雪が期待できますのでその時は再挑戦ですね!
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