◆いつまでも大切にしたい残り柿に代表される里山風景(山添村) [風景写真]
一昨22日(火)、写友でFB友、写真同好『会写連』仲間Fukuoka氏のテレフォンガイドを受けながら単独で訪れました。
すでに氏のFacebookページでも紹介されている残り柿風景ですが、私としてもじっとしていられず、伊賀市で開催中の家内の書と私の写真『合同展』の作品搬出前に奈良県山添村まで足をのばしました。
殆ど消えてはいましたがところどころ残雪もあって、思わぬ茶畑の雪景色も撮れました。
喫茶店に行く時間が気になってじっくり撮影とは行きませんでしたが、念願の里山風景が見れて、撮れて気持ちが高ぶっていました、、、。
【撮影後記】
村役場の近くにある観光協会を訪れて係員のご婦人としばらく話をしましたが、中でも『なぜ村なんですか?』と問いかけたところ、奈良市との合併が検討された時、住民投票で村存続が決まったそうです。
きっと自然豊かな里山風景を守り続けたい、そんな住民の皆さんのこころの想いだったんでしょうね、、、。
実は撮影中、この茶畑の淵に空き缶などのゴミが集積されている光景が目に入りました。
きっと心ないカメラマン或いは観光客が残して行ったものを、農家の方が抗議のつもりで目につくようにされたのではないでしょうか?!
そんな思いで私の心が痛みました。
美しい風景が撮れた満足感と、心の痛みの複雑な気持ちを持ちながら現地を後にしました。
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