◆安土城跡訪問でハプニング発生 [史跡・旧跡]
『安土城跡』は何度も訪れていますが、チョッと間をおいて行くと少しずつ環境が変わって行き、今回の訪れでは駐車場が有料(¥500-)になっていました。
もちろん入山料も¥500-が必要です。
さて今回の訪れの主目的は、HASSELBLADのフィルムマガジンを追加購入したのでその試し撮りが目的で、予備のマガジンにはモノクロフィルムを装填し、それの被写体に安土城跡が適当と判断したからでした。
ところが、ハプニング発生!
レンズの装着ができず、何度もトライしましたが全く言うことを聞いてくれません。
・・・・・・【ことのいきさつ、レンズ脱着に至った経緯】・・・・・・
①ここへ来る前のコスモス畠で、これも最近手に入れた×2のテレコンを装着して撮影
②現地に来て、テレコンを外そうとレンズと一緒にボディから取り外す(もちろんハッセルお約束のフィルムチャージした状態で・・・)
③その後テレコンからレンズを分離する(ここまでは何の問題も無くスムーズに作業・・・)
④いざレンズをボディに装着しようとしたら嵌めこんだ後全く回転してくれない
◆チャージした状態で外したのだから、当然レンズはチャージ状態のままと信じて何度かトライしましたが全く駄目でした。
結局ハッセルでの撮影をあきらめ、デジイチで天守跡、琵琶湖の眺望、『三重塔』、『二王門(楼門)』などを撮影しながら帰路につきました。
『大手道の石段』(by NikonD700)
もっと下方からスケール感のある撮影がしたかったが、石段補修の工事用ポールがあったので避けて撮影しました。
『仏足跡』(by NikonD700)
お釈迦様の足跡を表現したものですが、安土城の石段の随所に見られる石仏同様に石段の石材として使われていたそうです。
『湖国&伊吹遠望』(by NikonD700)
ここから右遠方に伊吹山が、さtらに左前方に琵琶湖も遠望できます。
またこの眺望の先に私が育った故郷(長浜市高月)があります。
『二王門(楼門)を振り返る』(重文;by NikonD700)
今回初めて巡った三重塔と二王門(楼門)は、どちらも重要文化財に指定されていますが、メインの観光ルート大手道とは外れていますので比較的観光客は少ないようでした。
なお今回の主目的はハッセル撮影だったので少し気落ちもしていて、信長公本廟などをゆっくり巡ることはありませんでした。
【後刻談】
ハッセルのレンズはチャージが解除されていました!
テレコンとセットで外すと勝手にレンズはディスチャージされるのでしょうか?
レンズ単体でのチャージをすることで問題解決しましたが、レンズのチャージの意味も今一つ分かっていなかったようです・・・。
自宅最寄りの守山市K.カメラ店に持ち込んで教えてもらいました。
ハッセルのレンズ・テレコンの装着は約束ごとがあります。ボディにつけるときは、ボディに近いところから装着します。はずす時は、反対にボディから遠い部分からはずします。急いでいるときは間違えそうになります。私も、ヒヤットしたことが何度もありました。また、レンズ単体をはずす時も注意が必要です。はずしくい時は無理にはずさず、カメラの状態をよく見るといいかと思います。きっと原因があるはずです。大変よくできたカメラです。
by PhotoAM (2011-10-22 22:26)
PhotoAMさん!
ありがとうございます!
今回はまさにテレコンを付ける時も外す時も近い部分からやってしまいました。
無理はしてませんので故障には至らず、レンズ単体でチャージすることでことなきを得ました。
またわからないことが生じましたらアドバイスよろしくお願いします。
by ダイナミック・ヒデ (2011-10-22 22:57)
安土城がどこにあるか未だに理解していないわたしです。
by 斗夢 (2011-10-23 05:59)
斗夢さん!
ハッセルに話が入ってしまい安土城跡の解説が少なかったようですが、記事冒頭部分の『安土城跡』リンク(太字・アンダーライン)をクリックしていただくと解説ページにつながります。
また記事内でも、所在地とともに安土城が映画になった『火天の城』のリンクも追加しました。
by ダイナミック・ヒデ (2011-10-23 08:52)
HASSELBLADは作法が厳しく、
いつしか、慎重になってしまいますね。
by みなみ (2011-10-23 16:43)
みなみさん!
でもそのお作法の厳しさが、シャッターを切るまでのプロセス、緊張感がうれしくて、携行の手軽さもあってつい使ってしまいます。
ここ3ヶ月ばかりは防湿庫のPENTAX67が嫉妬しているかもしれませんね…。
by ダイナミック・ヒデ (2011-10-23 17:06)