◆ハッセルブラッド試写第２弾（近江滝シリーズ）

２１日（日）、会写連大判写真作品展の作品撤収で伊賀市を訪れる道すがら、栗東市井上の『九品（くぼん）の滝』と甲賀市信楽の『三筋の滝』の撮影に訪れました。
ハッセルの試写ということで、色ものの花の撮影を望んだのですが道中で適当な被写体が見つからず、今回は滝の撮影を試みてみました。

『九品（くぼん）の滝』（栗東市井上；by Hasselbrad　500C/M）

『三筋の滝』（甲賀市信楽；by Hasselbrad 500C/M）

『路傍のササユリ』（by Hasselbrad 500C/M）

今回の撮影はベルビア１００を用いていますが、撮影結果のポジフィルムに見る限り、前回のような発色の悪さは認められませんでした。
その後、草津市烏丸半島で花の撮影に挑戦していますので、現像が上がり次第また結果報告します。

なお、ハッセルを題材にした先輩諸氏のブログを拝見したところ、やはり私が前回体験した発色の問題はハッセルの逆光時に認められる傾向だそうで、フードが必需だともコメントされていました。
因みに私のシステムではフードがありませんので、早く手に入れようと考えています。

タグ：九品の滝 ハッセルブラッド 三筋の滝

コメント 4

初めてのハッセル、お見事です。日本の風景は正方形フォーマットには不向きとされ、特殊な撮り方が要求されます。私のHPのgalleryCのような撮り方になってしまいます。人間が一番美しと思う比率、黄金比が１：１．６１８（約５：８）だからでしょうか。なお、ハッセル専用フォードは使いにくいです。また後ほど。
by Takeuchi (2011-08-25 08:31) 

Takeuchiさん！
見事なんて言われるとついその気になってしまいますよ・・・。
大判以外はズームに慣れてしまっている私が、単焦点の標準レンズ１本で構図を探るため、被写体に近づいたり遠のいたりを繰返していますが、このプロセスが結構楽しくなっています。
ＧａｌｌｅｒｙＣ見せていただきましが、正方形フォーマットでは広がり感のある風景が難しく、何かしら詰った感じとなってしまうのでしょうか？
by ダイナミック・ヒデ (2011-08-25 11:43) 

こんばんは、Dynamichideさん、
行く行くは大判カメラを使うつもりで、その前哨として始めたのが６７です。
マミヤRBでした。それでマミヤRBを使っていて、そこは中判で一番難しい
と言われる６６も挑戦したいと思うようにもなりました。
しかし、６６は一度も使う事無くシノゴに移行してしまい、この分ですと
一生使う事なく過ごしそうです。

by 山本 (2011-08-25 18:45) 

山本さん！
私はその力量も上がらないままに中判遍歴をやってしまい、マミヤ６４５ProTL、RB67そして現在のPENTAX67Ⅱときました。
この遍歴もペンタにハッセルを加えた現状で終結ですね。
あと撮影の力量アップはもちろん、スキャン技術を高めたいと思います。
by ダイナミック・ヒデ (2011-08-25 21:50)