◆日写連上野支部撮影ツアー;新潟十日町市の棚田風景(松代・松之山) [棚田・風景]
いよいよ日写連上野支部メンバーと訪れた新潟シリーズの最終版に棚田風景を集めました。
ゴールデンウィークに青森弘前からの帰路に会写連仲間と訪れていますが、今回は丁度あちこちで農耕の機械や田植え姿が見え、畔の緑もかなり増して来ていました。
↓朝ぼらけ(蒲生の棚田;NikonD700)
15日(金)夜、伊賀市を出発し、翌朝現地・蒲生に到着して2時間ばかり仮眠に入る。
目覚めてまだ薄暗いうちから撮影を開始。
最大の狙いの光芒は期待できない曇り空でしたが、遠くに朝霧がたなびき、少しだけ東の空が色づいた日の出(雲に隠れている?)の情景が目前に開けました。
↓悠久の緑(天水島の棚田;NikonD700)
馴染みの野小屋のある風景ですが、農耕の人影に出会えたのは初めての経験でした。
↓ 雨あがり(天水越の棚田;NikonD700)
昨夜(16日夜も車中泊でした)来の雨も上がり、東向きに広がった棚田の向こうは朝霧が立ちこめていました。
今朝も朝日は雲の中で、かすかに色づいているようですが、霧を紅く染めるまでには至りませんでした。
でも、今まで霧の棚田そのものに出会えたことも無かったので、私にとってはこの日も感動ものでした。
↓棚田霧情 (清水の棚田;NikonD700)
今回のツアー最終に訪れた松代の北のはずれにある棚田風景です。
小雨模様の中で、展望台から撮影しましたが刻々と霧の情景が変化していました。
この棚田は、予め『以前にも訪れているよ!』との仲間F.氏の言がありましたが思い出せず、現地について手前に写っている印象的な枯れ木を見て初めて思い出しました。
↓ 杉木立(NikonD700)
残念ながら地名が思い出せません。
棚田を巡りながら見た杉木立の風景です。
新潟の棚田では特徴的な杉木立を良く目にしますし、色んな写真作品にはそれが必ず印象的に写っています。
この杉の木は、決してカメラマンのために植えてあるのではなく、棚田の畔が崩れないように根を張らしているのだと地元の人に教えられました。
今回も高速料金¥1,000-の恩恵を受けながら、新名神の甲南IC~上越IC(北陸自動車道)をいつものように会写連仲間F.氏運転の車に乗せてもらっての片道500Km弱の道程でした。
因みに、今回は2台の車に六人が分乗しましたが、もう一台は同じく会写連仲間N.氏運転でした。
いつも思うのですが、日本全国を東に西に、また北に、一人ではちょっと行けないような所まで撮影に行けているのは、やはり仲間のおかげ、特にF.氏には最大限お世話になっています。
私の写真(?)人生は、仲間に感謝!!ですね。
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