◆日写連上野支部撮影会に参加・能勢の棚田 [棚田・風景]
5月24日(土)夜~25日(日)、夜来の激しい雨の中、日写連上野支部撮影会に特別参加しました。
目的地、大阪府『能勢の棚田』(日本の棚田百選)は朝も雨が残ると予測されて、朝日に輝く棚田が期待できず、兵庫県和田山の『竹田城跡(別途紹介)』を経由しての昼ごろの現地到着でした。
私自身は能勢の棚田は初のお目見えですが、友人の写真を見て憧れていた念願の訪問でした。
ほぼ田植えも終わり、幾重にも弧を描いて耕作された棚田の造形と際立つ畦の緑がとっても印象的でした。
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幾棟かのかやぶき(わら?)の農家があり、里山・棚田の情景を演出していましたが、どうしても近代風景が映りこみ、限定された構図での撮影となりました。
地形からくるのか、このような美しく描かれた輪形とか弧形の棚田が目立ちました。
曲線部が多いため、耕作、田植えともに機械化は難しく、手作業が中心だと思いますが、そんな条件下での農家のみなさんのご努力に頭が下がります。
因みに、オーナー田もあり、1枚の棚田で家族連れがにぎやかに田植えをしていました。
桐の花がきれいに咲き、春から初夏への季節の移ろいを思わせる情景がそこにありました。
やわらかな紫の色合いに、なんとなく心を揺すられる気がして思わずカメラを向けていました。
カメラはNikonD300ですが、こんなやわらかい雰囲気と色合いを描写できるんですよ!
2008-06-03 22:30
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