◆近江八幡市の田園地帯に咲く八重の花蓮

　ここ近江八幡市の蓮田もほぼ毎年訪れているとはいえ、少しずつタイミングを失して盛りの蓮には中々お目にかかれませんが、今回来客をガイドして訪れてみると格好の花盛りでした。
　ここの蓮は今まで紹介してきた常蓮とは異なり、かつ妙連とは比較になりませんが、画像のように花弁の多い、すなわち八重（？）の蓮といえるでしょう。
　それだけに又違った趣もあって、鑑賞花として色も鮮やかで、ちょっと華やかな雰囲気を感じさせてくれます。

　又、花びらの多い分、花托（かたく）が小ぶりで、花全体がなんか上品な風情があります。　この花托、蜂の巣に似ていることから「はちす」とも言うんですね。

『ピンクも鮮やかな八重のはす』（by NikonD800）

　これでこの夏一連の蓮撮影は終わりでしょうが、例年になく沢山の蓮撮影を行ないました・・・。

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