◆今年のびわ湖花火大会は対岸の湖周道路から撮影 [祭・イヴェント]
今年のびわ湖花火大会は、例年の8月8日ではなく、8月7日(金)の開催でしたので、週日ということもあって、いつもの写友とは参加できず一人で出かけました。
撮影ポイントは、花火の上がる大津港からは対岸になる湖周道路(草津市内)からで、丁度扇状に上がる正面からの撮影となり、結構きれいな絶好のポイントでした。
湖周道路は、17時から守山方面に向かう片車線一方通行となり、左側車線は全て駐車スペースとなり、うまくポイントを見つければ車上から絶好の花火見物ができます。
対岸の湖周道路(草津市内)の駐車場からの花火前の夜景風景です。
このポイントから望遠レンズで撮影しますが、今回のレンズはNIKKOR AF80-200mm1:2.8に×2倍のテレコンを装着し、160-400mm焦点距離で、ズーミングしながら適宜撮影しました。
大津港名物のカラフルな噴水の上に花火が上がります。
噴水は最初のうちだけで、本格的に花火が上がり始めると噴水は無くなります。
一寸油断してていたら、白飛びしてしまいました。
ここから見る花火の特徴は、横への広がりが極端に大きく、実は画面左側のかなり離れた所にも同時に上がっていますが、160-400mmのレンズでは両方を同時にとらえることはできません。
この花火は、右側から順次上がって開いていき、結果扇状の広がりとなりました。
この種の上げ方の他に、同時に扇状に上がったり、思いっきり横に広がって上がったり、中々バラエティーに飛んだ、かつスケールの大きな花火が連続します。
総花火数は1万発と言われています。
三ヶ所から同時に、低く上がっています。
これも、白飛び気味となってしまいました。
■実は、今年は急いで出かけることになって大きなミスを二つも冒してしまい、思うような撮影ができませんでした。
一つは、Nikon専用のレリーズを忘れてしまったことです。
そのため、バルブ撮影ができず、セルフタイマーを使って、“M”モードで10~30秒のタイム撮影をしました。
二つ目のミスは、予備バッテリーが充電不足のため使えず、この後の最も華やかな場面はもとより、最後のクライマックスまで撮影ができませんでした。
1年に1回の撮影チャンスに、取り返しのつかない大きなミスを二つも重ねて反省しきりだったのですが、来年を期するしかありません。
でも、撮影ポイントはしっかり押さえましたので、来年はもっと素晴らしい花火写真がゲットできるでしょう!
コメント 0