◆ニコンD700モノクロ写真にトライ(カラーとモノクロ対比) [花風景]
この時期になっても梅の花の写真があまり撮れていない焦りを感じていましたが、今日15日は、午前中に自治会の防災集会を終えて、急遽京都へと車を走らせました。
行く先は、小野小町の由来を持つという山科区小野にある『隋心院』の梅園でした。
ここの梅は紅梅が圧倒的に多いように思いますが、今が最高の見ごろでしようか?
梅園内は三脚禁止ですから、当然手持ちのニコンD700のピクチュアーコントロールを“ビビッド”と“モノクロ”に設定を交互に切り替えながら撮影してみました。
実はこの写真の狙いは、白壁に映った梅の枝の陰なんです。
カラーとモノクロでその雰囲気がどう表現されるのか、期待の気持ちで、他にも何枚となく撮ってみましたので、比較してみてください。
同じアングルで比較撮影してみましたが、梅が白梅でないので、モノクロだけで見た時に、花の存在感が乏しく見えてしまったようです。
でも、モノクロ写真って一つの雰囲気を持っていますね!
帰路、梅園から駐車場への移動途中、寺院の塀越しに椿の花が見えましたので、これもカラーとモノクロで撮影してみました。
ご存知の方も多いと思いますが、黒澤明監督の『椿三十朗』の一画面で見た椿の花を思い出しながらシャッターを切りました。
■今回の写真は全てカメラ設定での切り替えのみで、画像ソフトでの補正は一切していません。
モノクロ写真は、コントラストをいじった方が良かったかなと思いながら、まずは手付けずに紹介です。
2009-03-15 19:02
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コメント(2)
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陰の部分が強調されて、梅の枝のくねくねとした枝の特徴がモノクロのほうがいいみたいですね
椿もモノクロが存在感が強調され、立派に色も主張していると感じるのは私だけかも知れませんが…白黒テレビで育ったから?色が無いほうが、想像の世界が広がるように思いますが。
by お昼寝大好き (2009-03-23 19:48)
お昼寝大好きさん!
コメントありがとうございます。
モノクロ写真気に入っていただきましたか。
今度はフィルム写真でも狙ってみます。
桜もちらほら咲きだしましたので、それも狙い目だと思っています。
by dynamichide (2009-03-25 19:27)