◆モノクロ写真の個展(麗春;杉浦正和氏)を訪れて [花風景]
この2月も、私の写真にとって期待の雪もなく、また在宅のワーキングが有ったりして撮影の機会が余りありません。
先週、『京都ルネッサンスビル』にある『NHK京都文化センター』に現在受講中の表装講座の継続申し込みに訪れた際、ビル1階“サテライト・ギャラリー”で開かれていた『杉浦正和氏』の写真展『麗春』を見学する機会を得ました。
写真は桜を中心にしたモノクロ写真ばかりですが、モノクロでありながら『桜の色香を感じる』すばらしい作品ばかりでした。
会場に展示されている写真は満開の桜の香りが感じられ、とてもモノクロ写真とは思えない春の雰囲気を醸していました。
もっぱらカラーの風景写真がメインの私にとって、この杉浦氏のモノクロ写真の世界は一つのカルチャーショックで、モノクロでここまで表現できる、さすが“プロ写真家”の世界でした。
今年の桜は、ぜひモノクロでもトライしてみたいと生意気にも思っています。
■個展は、今月28日(土)まで開催されていますので、興味のある方はぜひ訪れて見てください。
モノトーンの写真で桜の色香を表現できるなんて、凄い感性ですね。
木の元で咲いている雪柳やハラハラと散っている桜の花びらの動きも感じられます。
by お昼寝大好き (2009-02-26 17:10)
お昼寝大好きさん;
コメントありがとうございます。
中々自身の写真が撮れなかったんですが、今日伊賀市へ行く用件があり、その途上で『石山寺』を訪れ、モノトーンではありませんが梅や桜(彼岸桜がもう咲いていました)の写真を撮りました。
またブログに投稿します。
石山寺は『西国三十三ヶ所』の第十三番札所で、紫式部でも有名な寺院です。
by dynamichide (2009-02-28 20:18)