◆会写連フォトツアー・九州の旅（その２；高千穂峡・阿蘇）

会写連九州フォトツアー；その２の最初は　『高千穂峡』です。

高千穂峡

切り立った絶壁の造形は見事で、まるでコンクリートで手仕上げしたような多角形の岩が柱状に立ち並び、これが自然の造形かと目を疑う。　そんな光景でした。

次々と現れるボートが、自然風景を撮りたい私にとっては邪魔な存在でしたが、ボートからの眺めを楽しむ観光客にとっては、遊歩道に並ぶ観光客やカメラマンは邪魔な存在かもしれない。　そんなことを思いながら、ボートを点景に入れたり、ボートの切れ間を待ったりしながら撮影をしていました。

■高千穂峡の後は 『阿蘇』 でした。

天候が曇り勝ちとなり、全山ミヤマキリシマで彩られる『仙酔峡』も、時期尚早ということで全山開花していませんでした。　きっと６月中旬ごろが見ごろなんでしょうね。

阿蘇火口湖

有毒ガスが吹き出ているということで、喘息などの持病のある人は入山禁止とのアナウンスが流れていました。

阿蘇は、高校の修学旅行で訪れたことがありますが、およそ半世紀前のことであり、参加メンバーの中に笑いの材料を提供するようなことになっていました。

当時の記憶も全くなく、一度古い写真でも探し出してみようと思っています。

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高千穂峡（ボートの切れ間）

ボートの切れ間を狙って撮影。

ここでは、デジタルのほかに４×５でも撮影しました。

新緑の高千穂峡反対側、駐車場近くの橋の上から撮影しました。

少し光が射し込み、新緑がとってもきれいでした。

虹の高千穂

といってもかすかな虹でしたが、画像中央から右下方に虹が出ていました。

光の具合でもっと大きくなることを期待して少し粘りましたが、持ち時間内での成長は起こりませんでした。

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阿蘇の牧場

広大な阿蘇の草原で、馬と牛がのんびり牧草を食べていました。

本土では中々見られないのどかな光景でした。

芽吹きの阿蘇

阿蘇の山は噴火による造形か、その凹凸の姿に趣がありました。

ちょうど芽吹き始めた新緑と山肌の凹凸に、夕刻間近かの斜光が射し込んで、思わずシャッターを切っていました。

←火口湖展望台

半世紀ぶりに、確かに訪れた証を写真にしました。

■次の投稿は、棚田シリーズでまとめたいと思います。　乞う、ご期待！

コメント 6

なんていったらいいのか、言葉が見つからない程、ドキドキする写真ですね。私も、ミクシーでブログをはじめたので、ｐｃのアドレスよかったら教えてください。下手ながら、感動した景色を日記を交えて更新しています。
by Ｔ子 (2008-05-08 20:08) 

コメントありがとうございます。
公開している写真は、基本的にはデジタル一眼（ＦｉｎｅＰｉｘＳ３Ｐｒｏ／ＮｉｋｏｎＤ３００）によるものですが、その他フィルム写真も３５ｍｍ、６４５、６７、４×５など）多く撮影しています。
また機会がありましたらこちらも紹介してまいります。
ぜひまた、ご意見投稿ください。
by dynamichide (2008-05-08 22:34) 

体調は如何でしょうか。第３弾、棚田シリーズを楽しみにしております。今回の棚田では私も夕陽を写しこめたことが非常に良かったと
満足感に浸っております。私事ですが、４月例会提出分で念願であった１席をいただくことが出来ました。
by 前田昌彦 (2008-05-10 11:58) 

maedaさん；
コメントありがとう。
当方、体調はまだ完全には戻っていませんが、もう少しでしょう。　結構しつっこい風邪です。
遅れましたが、一席おめでとう！！
新聞にも掲載されたんですね？
どの作品だったのか、ようやく本来のこだわり復活の兆候ですね！　引き続きがんばってください。
また連絡します。
by dynamichide (2008-05-10 15:24) 

風邪がぶり返さないよう気をつけてください


いいですねぇ　九州の旅！
誰かがいつも言う　ドキッ！？とする写真がたくさんありますね。写真もすばらしいし　その被写体自身が本当にすごいですよね。同じ人間が作ったと思えない棚田にはただただ「スゴイ」としか言葉が出ませんね。
こんなにすばらしい風景はいつまでものこっていて欲しいものですね。
またＫ会議場でお待ちしてますよ～♪
by Ｋ会議場の管理者 (2008-05-12 20:10) 

ニックネーム“ダイナミック”も恥ずかしくなる自己管理の甘さを反省していますが、本日も仕事をして少し体調も戻りました。　ご心配ありがとう。
“Ｋ会議”なる名前も久し振りで思わず笑いが出ていました。
明日も仕事ですが、近くＫ会議場にも出向きたいと思っています。
写真は、コンテスト狙いもあるのでしょうが、その題材にどう“こころ”を通わせるか、どう向き合うか、年のせいか、そんなことを思うようになりました。　今回の題材棚田と言い、古城跡と言い、特に深く考えてしまいました。
結果からは、写真作品のできばえとは関係ないようですが・・・。　またそんな意味で、“やらせ”はどうもしっくりきませんね。
でも、そんな“こころ”、“想い”を私なりに大切にしたいと思います。
by dynamichide (2008-05-12 21:16)