◆恥ずかしながらの初出品

＊今回は、写真を離れた記事を投稿しました。

地域の学区別『ふれあいフェスタ』に“書”の初出品をしました。

６月に書を始めて、未だ人前に出すようなレベルではありませんし、もともと書を始めたのはそんな目的でもなかったのですが、みんなに促されて出品しました。

私の作品は、丁度中央にある青地に“龍”の一文字を書いたものです。

特に、今回の作品は紙に書くのではなく、麻生地の布に直接書き込むもので、一発仕上げであるとともに、中々筆運びも難しく、一寸苦労しました。

＊まさに記事題名の『恥ずかしながら・・・』ですが、少し拡大してみました。

もっと“龍”らしくダイナミックな字にしたかったのですが、書き直しも出来ず、そのままにしました。

【軸づくり】・・・なお、この麻生地の布は、“掛け軸”様に仕上げています。上部の“八双”、下部の“軸”なども私自身が、別に習っている表装の応用で創作しました。 裏打ちはありません。

【落款印】・・・書に付きものの“落款”も、当然のことながら自身の“篆刻”作品です。目の粗い麻生地で、鮮明には見えていませんが。

写真と書と表装と篆刻、これらをコラボしようと言うのが最終の目標ですが、中々思うようには上達しません。

でも、引き続き挑戦します。　ご期待ください。

コメント 1

拝見させていただきました。私も小・中学生の頃、「書道」の授業は楽しみでした。今から思えば、その時々の気持ちで字を書いていたような気がします。私の場合、答えが有るようで無いような、自由に書けたのが良かったのかも知れません。ダイナミックヒデさんの文字から感動をいただきました。「書」も「写真」も心はひとつであることを再認識させていただきました。
by 前田昌彦 (2007-11-11 21:11)