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◆熊野大花火大会の喜びと怒り [祭・イヴェント]

 一昨夜(17日)、二人の仲間とともに熊野の花火大会を訪れました。
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有名な『獅子岩』にたどり着いたのが17日の午前0時前、既に先客の車があったが、その後方に駐車して撮影ポイントを確保しようと暗がりの中でライトを照らしながら現場を確認。

怒り①;驚いたことに、既に獅子岩の看板周辺には、場所取りのための名前が書かれた木やプラスティックの棒が所狭しとフェンスにくくりつけられていた。
因みにこの場所取りは、3ヶ月も前から始まっているとのことで、驚きとともに、公の観光地で、花火撮影のためのこんな『無人の場所取り』が、しかも団体で許されること自体が疑問でもあり、一種の怒りすら覚えるものであった。

現地にたどり着いた者が、その先着順に、その場で撮影ポイントを確保する、そんなフリーなものであって欲しいと思うのは、私たちのメンバーだけではないはずだ!

喜び;今年、長浜、びわ湖と二つの大花火を経験しているが、熊野の花火は、玉数はもとより、そのダイナミックな構成、『海上自爆』に代表されるユニークな花火は、初めての経験でもあり、感動そのもので、現場で20時間も待った苦労も吹き飛んでいた。
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特に『三尺玉海上自爆』は、言葉では形容しきれないスケールのもので、度肝を抜かれた! 

一枚目の写真は、『獅子岩をシルエット』にしたもので、下の二枚目の写真は『海上自爆の一瞬』である。
熊野灘狭しと繰り広げられた花火の一大ページェントは、ポスターにある『日本一』を十分に納得させるものであった。

怒り②;花火を満喫しての帰路、会場周辺に放置されたごみの山が非常に見苦しく、残念極まりない風景だった。

折角味わったすばらしい感動を帳消しにするようなこの『無作法』は、どんな気持ちでしているのだろうか?
ご当地に限らず、全国の花火大会は、どこともこんな状態だろうか?

『素晴らしかった!』『許されない!』の二つの気持ちを昂ぶらせながら帰路に着いていた。

最後に、長距離ドライブで私をいざなってくれた二人の仲間には、今回もまた感謝!!


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前田昌彦

熊野花火撮影、素晴らしさと、怒りの両面は私も同じです。
今回、私は残念なことにデジカメのデータが殆ど駄目になってしまったことです。明日(火曜日)リバーサルの現像が上がりますが期待薄でしょう。でも、残った中から自分では満足したものがありましたので、嬉しく思っています。今回、スケールの大きさに圧倒されたのは間違いなく事実です。
by 前田昌彦 (2007-08-20 22:40) 

福岡 資弥

熊野花火お疲れさまでした。大事なカメラを車の中へ置き忘れるほどのお疲れだったようですね!前日からの場所取りは大変でしたが、すでに場所が無く、無人の場所取りのふたには私も怒りを感じています。遠くから撮影に来たカメラマンたちが怒るのもうなずけます。カメラマンとして最低限のマナーをわきまえて欲しいものです。
観光協会の方々にお願い!来年はこのようなことの無いように管理願いたいものです。
尚、9月号の旅写真を観てください。私に写真が掲載されています。感想お願いします。
by 福岡 資弥 (2007-08-22 22:49) 

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