◆奥琵琶湖の我が撮影スポットで生命(いのち)の危機 [自然・風景]
雪景色を求めた一つの動機が、昨年の栗東市展で特選(中日新聞社賞)入賞した作品の題材(奥琵琶湖湖畔の芽吹きの倒木)の雪景色を撮ることでした。
しかし奥琵琶湖は全く雪なく、その倒木の冬の様子を記録しておきたいと現場に行ってみたら、そこには大きな変化がありました。
因みに市展の入賞作品は、夜明けの湖岸の倒木が新芽を出して生命(いのち)をつないでいる感動を作品にしたもので、タイトルは「生命(いのち)」でした。
◆その今の様子は・・・?!◆
①(by Nikon D810)
昨年撮影したそのままの姿に見えて一安心し、これを雪景色で撮りたかったが、今年がだめでも来年があると思いなおしました。
◆ところが近く寄って驚き?!◆
②(by Nikon D810)
折れの部分がさらに進行し、根元部分とつながっている部分が極端に少なくなり、その内部をのぞくと完全な空洞、これではこの春の芽吹きなんてとんでもない状況と思えました。
◆ところで入賞作品「生命(いのち)」は、、、◆
③(by Nikon D810)
この春は、このような感動の風景に出会えないのだろうか?
これが自然の摂理か、、、!
なんて去年の感動が今は感傷に、、、!
でもこの春、この厳しい状況の中で芽吹いてくれることを祈り、季節には又訪れたいと思う!
2016-02-10 10:30
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