◆名残りの紅葉は白洲正子さん紹介のかくれ里「教林坊」 [神社・仏閣]
近所の奥さん二人と家内を連れての紅葉ツアーは、中々日程調整がつかない内に今年名残りの紅葉になってしまいました。
行く先は昨年雨上がりで真っ赤に濡れた庭園を初めて訪れ、次の年もと期していた近江八幡市安土町にある『教林坊』てすが、私以外のメンバーは初めての訪問でした。
時期的には少し遅れてはいましたが、真紅に色づいた名残りの紅葉、落葉を楽しみながら小堀遠州作の名勝庭園を散策しました。
今回はデジイチのメイン機「Nikon D800」で撮影しましたが、フィルム撮影は三脚、一脚ともに禁止とあって断念しました。
一度HASSELBLADで撮ってみたい想いがあるんですが、、、。
『真紅の絨毯』
庭の敷きもみじ(絨毯)もさることながら、苔むした茅葺き屋根の落ちもみじも期待していましたが、残念ながら枯れ落ち葉と色あせていました。
【教林坊】(近江八幡市安土町)
聖徳太子によって創建され、本尊は太子自作の石仏、安産守護の言い伝えがあるとともに、二度詣でれば願いが叶うとして信仰をあつめてきました。
また名勝庭園は小堀遠州作と伝えられ、巨石を用いた豪壮な鶴島、亀島は具象的で他に例をみません。
白州正子さんの「かくれ里」にも登場した特に茅葺き書院に趣きのある古刹です。
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