◆歴史豊かな木ノ本で地元ガイドとまち歩き(北国街道) [史跡・旧跡]
6月2日(日)、思い立って故郷高月(現、長浜市高月町)のその向こう木ノ本で企画されていた「地元ガイドとまち歩き」に参加しました。
琵琶湖湖北に位置する長浜市木ノ本(旧、伊香郡木ノ本町)は、羽柴秀吉と柴田勝家が信長死後の主導権争いをした賎ケ岳の合戦、七本槍など歴史豊かな地ですが、私が育った高月町の隣町であっても、ゆっくり訪ねる機会は少なかったようです。
今回、通勤途上のJRの駅で目に付いたパンフレットを見て、思い立ってJR栗東駅から木ノ本駅を目指しました。
車で行くほうが自由度がありそうだと思いましたが、たまには電車もいいかと思って、午前9時過ぎの電車に乗りました。
以下は、地元のガイド(女性)に案内していただいた北国街道沿いの街並みの一部を紹介していますが、当初案内予定1時間、1.1Kmのところ、結局約4Km、2時間のコース、地元産業の工場見学までお付き合いいただきました。
懇切丁寧なガイドさんは、まさに地元を愛し観光客を大事にされているとつくづく思い、私も爽快な気持ちになりましたねえ!
『馬宿平四朗;山内一豊名馬ゆかりの家』(by NikonD800/以下同じ)
『山路酒造;酒造り480年あまりの老舗』(懐かしい桑酒のお店)
『本陣薬局;店先には古い薬の看板が、玄関の柱には馬を繋ぐための金具が・・・)
『木之本地蔵院;日本三大地蔵の一つ』
幼いころ、母からもらったわずかなお小遣いを持って毎年8月に訪れた地蔵縁日を思い出していました、、、。
当時、片道一里の道を歩いてきた懐かしのお地蔵さまでした。
そう大きくない落ち着いた雰囲気の庭でしたが、この庭の借景ともいえる「田上山(たがみやま)」がその向こうに望めました。
実は、その田上山の麓にある「穴師(あなし)」というところに、まだ幼かった私と三つ違いの姉が祖父母と住んだことがあります。
でも二、三歳のころで記憶、思い出はほとんど残ってはいませんが、、、。
コメント 0