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◆義仲寺に眠る木曽義仲と芭蕉翁(大津市) [史跡・旧跡]

 大津市にある義仲寺(ぎちゅうじ)は何度も訪れたいと思いながら今まで一度も行けていませんでした。
 いわゆる朝日将軍、木曽義仲が眠るお寺さんでありながら「よしなかでら」とは呼ばず「ぎちゅうじ」という、、、!?
 それはともかく、同寺には芭蕉翁も義仲のお墓の隣に眠っているんですが、それぞれに手を合わせお参りしていると何とも言えない厳粛な気持ちになりました。
 俗化、観光地化した雰囲気が全くなく歴史を感じる墓標とその周辺の雰囲気は、こじんまりとして静かな境内の佇まいが醸し出しているのでしょうか!?。
 私が好きな源氏の武将の一人木曽義仲と、5年間単身赴任していた伊賀市出身の芭蕉のお墓の前で、私の想いもひとしおでした。
 因みに私が源氏の武将で好きなのは、他には判官びいきを地で行くように源義経と足利尊氏に敗れた新田義貞なんですよねえ、、、。
 

[カメラ]『義仲寺門前」(大津市;by NikonD800)
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[カメラ]『境内を見渡して』(by NikonD800)
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[カメラ]『朝日将軍・木曽義仲の墓』(by NikonD800)
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[カメラ]『芭蕉翁の墓』(by NikonD800)
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[カメラ]『巴塚』(義仲の愛妾;by NikonD800)
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『芭蕉句碑』(by NikonD800)
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[グッド(上向き矢印)]「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」芭蕉
 看板の説明がなければチョッと読めないほどですが、それだけに歴史の重みを感じますねえ

 木曽義仲;(不詳)~寿永3年(1184年)
   ・近江国粟津、現在の大津市で鎌倉軍と戦い、討ち死に(粟津の戦い)

 松尾芭蕉;寛永21年(1644年) ~ 元禄7年(1694年)
   ・大阪御堂筋の花屋仁左衛門の貸座敷で死去
   ・遺骸は遺言に従って弟子の手でこの地まで運ばれ義仲の墓の隣に埋葬された


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