◆京都祇園・八坂神社の狛犬(獅子像)たち [神社・仏閣]
9月25日(日)、JNP日本風景写真協会滋賀支部作品展に出展する作品プリント発注のため京都のプロラボ『エイエムエス』を訪れたました。
その帰路、京都円山公園の市営駐車場に車を止めて、カメラ2台(ハッセルとD700)を携行して近くを散策しましたが、その際、京都勤務が長かった私もなじみの『八坂神社』を訪れ、境内にある多くの狛犬(獅子)像をデジタル画像に納めてきました。
最も代表的な狛犬は、迫力のある形相で四条通りと東山通りの交差点(祇園)を見下ろすように鎮座する狛犬ですが、吽(うん)の像が『一角獣』だったのを今更知ったことが驚きでした。
一角獣の由来は色々あるようですが、なぜこの八坂神社に存在するのか興味がありました。
八坂神社の神域を守護するように境内周囲に多くの狛犬が見られましたが、その代表的な像を画像で紹介しましょう。
歴史的、文化財的な意味を持つものもあると思うのですが、個々の由来は不明で、中には単に信者による奉納もあるように見えました。
『八坂の狛犬-五対』(by NikonD700)
これも一角獣ですね。
この二体の内、向かって左側の“吽(うん)”の像が『一角獣』で、いわゆる『祇園の石段』の中段にあって丁度四条通と東山通りを見下ろして、八坂の神域を守護するとともに平安京の安穏を見守っているようでもありました。
紹介した狛犬のうち最も大きく、迫力一杯の狛犬に向かうと身の引き締まる思いに駆られました。
この狛犬も、吽の像は一角でしたが、一角獣が多いですね・・・。
防護網の中にある狛犬は、なにか由来があるようでしたが・・・?
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