◆落ち椿で有名な花の寺『興聖寺』(湖西朽木) [神社・仏閣]
5月3日、久しぶりの奥さんサービスを兼ねて名残りの桜を求め、湖西の山間を走る国道367号線、通称鯖街道を北上しました。
残念ながら街道沿いの桜は殆ど終わっていたので、家内にとっては初めての『関西花の寺二十五カ所』の内の第十四番『興聖寺』を訪ねることにしました。
入山料¥300-/人を支払って同寺の本尊(釈迦牟尼如来)を拝観した後、老椿(藪椿)で有名な足利庭園を見学しました。
『紅白椿』(足利庭園;by NikonD700)
1本の幹に紅白の八重椿が花を付けている珍しい椿ですが、落ち椿で有名な老椿(やぶ椿)ではありません。
『石楠花』(興聖寺;by NikonD700)
境内本堂横に咲く石楠花が満開でした。
足利庭園を染めるやぶ椿の落花はもっと盛んになるんですが、今回は少し早目でした。
ベストタイミングが結構難しいので、お出かけの方は同寺に電話で確認(☎;0740-38-2103)するのがお奨めです。
緑の苔に落ちた赤い椿、私も撮りたかった光景ですが、
今年は、なかなか巡り合えませんでした(涙)。
しっとり感が素敵ですね。
by ため息の午後 (2011-05-06 19:41)
ため息の午後さん!
興聖寺のやぶ椿は遅いので、もう一度落ち椿に挑戦するつもりでいます。
雨中とか、雨上がりだともっとしっとり感が出るんですが・・・。
by ダイナミック・ヒデ (2011-05-06 22:39)
苔と椿、椿はやはり落椿ですね。花の寺では石楠花などいろいろあるのでしょう。朽木村は、棚田など日本の原風景も見られますか。
by Takeuchi (2011-05-07 06:51)
Takeuchさん!
朽木村というより高島市は四季を通じての自然の宝庫と言えます。
紹介しきれませんが、日本列島の中央分水嶺が走り、ブナの原生林もあり、棚田百選、街路樹百選、歴史回廊等々でいつも楽しんでいます。
もちろん朽木の原風景も残っています。
by ダイナミック・ヒデ (2011-05-07 09:23)