◆お見舞い申し上げます!;東北地方太平洋沖地震被災地の皆さまへ [ブログ一般]
【趣味の投稿ではありません】
3月11日14時46分ごろ、三陸沖を震源に国内観測史上最大のM8.8の地震が発生しましたが、その後の被災情報が伝わるにつれてその被害規模の大きさが判明してきています。
被災地では多くの方が亡くなっておられますが、その方々の被災の瞬間のお気持ち、恐怖を思うと本当に心が痛みます・・・。
亡くなられた方々のご冥福と行方不明の方々の救出を心からお祈り申し上げたいと思います。
昨日ここ滋賀県の自宅で揺れを感じて以来ずっとTV画面に見入っていますが、海外の大型地震の被害規模の大きさなどを見るにつけ、地震大国でもあり、危機管理が強く言われ、防災訓練などを繰り返してきた日本ではそこまで考えられないと思っていたところも正直ありました。
にもかかわらずこの甚大な被害は、やはり危機感の不足による危険予知のあり方、いざという時の非難行動のあり方などを考え直さずにはいられません。
私がライフワークとしてきた『5S5定』、『新5S』などに込めて、災害に関わらず品質問題も含めて伝えてきた『予知・予防』、『KY(危険予知)』、『未然防止』など、本当の危機管理すなわち未然防止につながっていないのでは、心の奥底にまで伝わっていないのではと、我ながら反省の気持ちが嵩じています。
もちろん地震発生の予知などは出来ませんが、地震発生時の二次災害の発生予知、発生後の避難に関わる危険予知は可能なことであり、最大限の対応策を事前に打っておくべきですね。
TV画面で見られた本地震の津波の怖さはもちろんですが、建造物内の激しい揺れ、備品などの倒壊を見るにつけて、他人ごとならず我が家の状態はあれほどの揺れに耐えられるのだろうかと、今更ながらではありますが屋内の家具、備品の置き方などチェックを始めています。
今回の地震でも揺れによる家屋倒壊などの被害、津波による被害、火災の被害がかなり大きいようですが、間近といわれる『東南海地震』も控えて、今一度危機管理のあり方を考えてみたいですね。
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