◆NikonF5で諏訪湖の花火を撮影 [祭・イヴェント]
新作の写真が少ない今日この頃です。
今回は、9月4日(土)伊賀氏の写友F氏、N氏と訪れた諏訪湖花火のフィルム写真結果をアップしています。
今回のカメラ機材は“NikonD700”(デジイチ)に加え、中判“PENTAX67Ⅱ”と久しぶりに防湿庫からの出番となった“NikonF5”(35mmフィルム)でしたが、このようなイヴェント写真をフィルム撮影するには、やはり35mmフィルムカメラの機動性が抜群でした。
今回もメインはデジイチD700でのライブレビュー機能を使った撮影でしたが、中判カメラはフィルム交換が花火の最中には難しくて結局10ショットのみの限定使用となり、フィルム写真は35mmF5がメインの出番でした。
ただ、レンズがD700と共用のためF5については“AF-S NIKKOR 80-200 F2.8”固定での撮影となりました。
『諏訪湖の花-四景』(by NikonF5+AF-S NIKKOR 80-200mm 1:2.8 D)
最後の一枚は、フィナーレを飾る“EPSON”提供の大花火で、会場広く左右で連続した水上爆発に始まり、最後に中央で大花火が打ち上がるという大仕掛けでしたが、余りにも華々しく、そのスケールに圧倒されついシャッターチャンスと開放時間の調整が伴いませんでした。
この花火は動画撮影が最も適しているようでした。
因みにアップした画像は、EPSON GT X970によりフィルムスキャンしたものです。
今回は、花火写真撮影テクニックとして自作遮蔽板の使い方を色々トライしましたが、自身一定の成果を感じ取っていますので、来年の花火シーズンにはさらにレベルアップを目指したいと思いました。
湖上の花火、生き物のようですね。
空から降ってくるようでスピード感のようなものを感じます。
有名な諏訪湖の花火大会一度は行ってみたいです。
by ため息の午後 (2010-09-24 20:59)
今回の撮影は少し工夫をしています。
湖畔の夜景を花火の上がっていない間少し長めに露光して写しだし、花火は遮光板を瞬間露光するようタイミングを狙って開閉し、さらに花火の終りの湖面に落ちてゆくところを捉えるようにしました。
もちろんシャッターモードは“バルブ”(開放)です。
by ダイナミック・ヒデ (2010-09-24 22:58)
前回5日のデジタルに比べ今回のフイルムは抜群にいい出来ですね。フイルムにこだわる方の気持ちが少しわかるような気がします。私も機会があれば35mmフイルム撮影をしてみます。うまく撮影できるかどうか。。。。。?
by H.Kmr (2010-09-25 20:01)
今回、相も変わらず3台の機材を用いて撮影しましたが、今後、花火は2台以下にすることにします。デジイチ、35mmそれぞれの特徴があり、この二つの機材は外すことができません。
ただレンズ共用のため、その難点をどう解決するかですね・・・。
by ダイナミック・ヒデ (2010-09-25 22:59)
諏訪湖の花火素晴らしいです。近場の花火も久しくご無沙汰ですが、35と大判の三脚2台使って結構楽しかったものです。デジカメは感度調整も自在で動画まで撮れるのでまた撮影してみたいです。
by Takeuchi (2010-09-28 08:58)
Takeuchiさん!コメントありがとうございます。
私も大判で撮りたいんですが、まだ腕が伴わないのでコストパフォーマンス(?)の意味でも35mmで確実に撮れるところまで先送りします。
デジイチの静止画は撮影後のノイズリダクションの待機時間が必要なので、フィルムとの併用は不可欠です。
by ダイナミック・ヒデ (2010-09-28 09:23)