◆久しぶりの表装『書作品の裏うち』と書『歯車』について [篆刻・表装]
しばらく遠ざかっていた表装『書作品の裏うち』をやりました。
作品仕上げを急ぐため、『クラフト表装』(http://homepage3.nifty.com/~ryoshi/index.htm)で裏うちした後、さらに和紙と厚紙でつくった台紙に貼り付けるまでの簡単な手順ですが、久しぶりのため少し緊張のひと時でした。
手順は、
①作品本紙に霧を吹く ⇒ ②裏うちシート(のり付きのシート)に貼り付ける ⇒③ベニヤ板にクラフトテープで貼り付けて乾燥する
④乾燥した作品の裁断 ⇒⑤別に準備した台紙に貼り付け(完成)
作品は『歯車』(はぐるま)二文字の小作品で、古文字で書かれています。
『歯車』については、私の長い会社生活(自動車メーカー、同部品メーカー)の中で携わってきた仕事に直接的に関係した“要素部品”そのものであり、かつ企業内の業務活動、組織機能そのものも『歯車』の機能に通じるものですから、ある意味ここに書かれている言葉の重みは人一倍思い、同感するものです。
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