◆SL北びわこ号が冬の湖北を走る [鉄道]
昨日は、期待の雪が無いままのSL撮影に出かけました。
と言っても、SLだけが目的ではなく、以前紹介した長浜、浅井二カ所の盆梅展セットが目的でもありました。
ただ、被写体がSLだけのいささか物足りない写真となりましたが、折角なので紹介しておきます。 なお、この2月は、次の日曜日15日も走ります。
今回の撮影ポイントでは、一回目が写真のように煙が少なく、さらに二回目はほとんど煙を吐かず(サービス精神欠如?)に走る今一つ迫力のないSLでした。
線路の高さで撮っていたいつもと違って、今回は手前の田んぼまで降りて、ローアングルでの撮影としました。
・電化路線ですから、架線と電柱が目立ってしまいますが、せめて積雪があるなり、吹雪いてくれたらまた違った写真になったのでしょうが・・・。
写真は、一回目のSLと客車を電気機関車でけん引して帰る姿を、伊吹山をバックに撮影したものです。
ただし、牽引車はこの写真の右手(前方)にあるのですが写っていません。
なおこの日本の百名山に数えられる『名峰伊吹山』の形が、ご覧のように稜線の左側が削られて台形状なってしまっています。
と言っても自然現象ではなく、石灰岩の採掘のため、長年かかって人工的に崩されてしまったのです。
私の幼き頃、ほとんど毎日故郷湖北から仰ぎ見た伊吹山も、幼き頃の面影は全くありません。
折にふれカメラを向けた時の寂しさ、怒りは誰に、どのようにぶつければ良いのでしょうか?! 行政は何をしていたのでしょうか?!
#3号SLですが、実質今日2回目の運行です。
今回は、冒頭にも書きましたがほとんど煙を吐かずに運行しましたので、さらに迫力のない写真となってしまいました。
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